山には危険がいっぱい! 事前準備は必須
ここ数年で、登山を楽しむ人がとても増えています。体力増進や健康維持、なかにはストレス解消といった人も多いかもしれませんが、やはり雄大な山に登って、大自然に直に触れることのできる醍醐味は、何物にも代えがたい至高の趣味ですね。
本格的な登山でなくても、気軽に近場の山にハイキングに行くという人も増えていますし、山道歩きは、今や特殊なものではなくなっているようです。でも、そんな気軽さがある一方で、安易に行動すると道に迷って、下山できなくなる(戻ってこられなくなる)危険が潜んでいることも知っておきましょう。「山道で安全に行動するには、『事前の準備』と『現場での正しい判断』が重要」になってきます。まず、本記事では「山道で迷わないためにやっておきたいこと」をアドバイスしたいと思います。
山道で迷わないためにやっておきたいこと
軽装は禁物! 装備は万全に
「たとえ低山への山行でも、装備は万全にしておくことが重要」です。下記の物を携行しておくと安心できます。
【携行品リスト】
〇地図
〇ヘッドライト
〇防寒具
〇雨具
〇行動食(非常食)
〇水筒
〇スマホ(携帯電話)
※できれば山地図アプリなどを入れておきたい
〇コンパス
〇ナイフ
〇ライター(着火アイテム)
登山をする場合、山の高さ/低さ、距離の長さ/短さなどは関係ありません。どんな場面でも安全に楽しめるよう、準備をしておきましょう。