アウトドアの最大の楽しみ。それはテント遊びとBBQグルメといって過言ではないですよね。カップルから幼いキッズのいるファミリー、そしてグループキャンプまで大自然の下で、豪快に肉を焼き、立ち込める煙を物ともせずに食らいつく! 味付けはそれぞれですが、A5肉にこだわる前に味付けで変化球を投げてみませんか? まるでタレ感覚の醤油は肉と魚に合うんです。
創業110年の漁師が伝える独特の調味料蔵元
「キャンプ&グランピングEXPO」には、キャンピングカーから業務用グランピングテントまで幅広いカテゴリーの商品が出展されていました。もちろん、BBQ用グリルをはじめとしたグルメアイテムの新作や注目アイテムも展示。そして調味料や香辛料などは少数ですが、意欲的に出展していました。そのなかで「かねよ みそしょうゆ」がブース幅をフルに使い人気商品の「肉と魚に合う 黒糖しょうゆ」を並べて、バイヤーなど業界関係者を引きつけていました。
「かねよ みそしょうゆ」は鹿児島で人気の味噌と醤油の蔵元で、創業は明治45年。なんと110年もの間、その味を伝え愛されてきました。初代がそもそも漁師だったということもあり、その経験から生まれた調味料がベースとなっているそうです。
鹿児島では夏場は暑く、海に囲まれた南国ならではの気候風土のもと、独特の食文化が発達したという食の歴史があります。それが全国でも珍しい「コクのある、とびきり甘口の醤油文化」です。
塩分抑えめでステーキ肉の「味の確変」間違いなし
「肉と魚に合う 黒糖しょうゆ」はひとくちで甘い!です。もちろん黒糖をふんだんに使用して作られているので黒糖のコクと甘みで、私たちが日頃口にしている醤油とはまるで別物です。その違いを際立たせているのが塩味です。一般的な醤油に比べて2%以上塩分が低いそうです。ちなみに海水の塩分濃度は3.4%です。2%の低減って、かなりのものですよね。塩味低減効果のマイルドな味付けが、この醤油の革新部分といっていいでしょう。すでに市場にはタレとして認知されている醤油で、味にこだわるレストランなどの飲食業界の新星となっています。