アウトドアの楽しみのひとつは、何といってもキャンプ飯。だけど調味料などをたくさん持って行くのはちょっと大変。そんなときに、ふりかけるだけで簡単に料理をランクアップさせてくれるのがスパイスです。
最近では、アウトドアでも使い勝手のよいブレンドスパイスが数多く販売されています。ここではアウトドアブランド「TOKYO CRAFTS(トーキョークラフト)」と、あごだし専門店「味の和光」がタッグを組んだ「肉スパイス 滾-TAGI-」「和風スパイス 沁-SHIM-」を紹介します。
「TOKYO CRAFTS」が追求したスパイス
アウトドアブランド「TOKYO CRAFTS(トーキョークラフト)」が手掛けるアイテムには、日本人ならではの機能美やこだわりが詰まっています。それはキャンプギアだでけはなく、スパイスにも言えること。2種類の「肉スパイス 滾-TAGI-」と「和風スパイス 沁-SHIM-」は、原材料や製法にこだわった、使えば「満足感」が得られるスパイスです。
「肉スパイス 滾-TAGI-」は、牛肉の旨みを引き出す数種類のハーブをブレンドしています。オークの薪の煙で10~12日かけてゆっくり乾燥させた燻製パプリカと強めのガーリックが香る、大人なスパイス。手間暇かけて作った、格別な香りが食欲をそそる一品です。
あっさりとした味わいで、どんな料理にも相性が良い万能スパイスが「和風スパイス 沁-SHIM-」です。スパイスにも「だし文化」を取り入れたいというコンセプトから、国産原料にこだわって開発されました。
原材料は長崎県産の焼きあご、宮崎県産の香信椎茸、北海道産の利尻昆布、静岡・焼津で製造した鰹本枯れ節と鯖節、熊本県産うるめ鰯など、全国から集めた厳選素材。これらの素材から旨みを抽出し、こだわりのブレンドスパイスに仕上げています。