とびっきりの山暮らしを手軽に体感できる施設が、歴史ある福井県熊川地区に新たに誕生しました。
それが、地元の民間企業4社が出資して設立された「クマツグ」が手掛ける、複合アウトドア施設「山座熊川(サンザクマガワ)」です。
山座熊川のある熊川地区は、鯖街道沿いの宿場町「熊川宿」があることでも有名。熊川宿は、京都との交易拠点として発展し、現在では重要伝統的建造物群保存地区に選定され、日本遺産に認定されています。
ダム湖のほとりで見つめ直す〝暮らし〟
山座熊川は、そんな歴史と伝統と自然が豊かな熊川地区の高台にあり、ダム湖である明神湖のほとりに広がっています。
山座熊川という施設名は、山の位置から自分の現在地を探る登山用語、「山座同定」に由来。利用者に、「山から自分の暮らしを見つめ直してほしい」という思いを込めて、名付けられたそうです。
エリア内の宿泊サイトは、キャビンサイトとキャンプサイトの2つ。
キャビンサイトは、焼杉の壁が趣深い、一棟貸の施設。古風な外観の内部は現代設備が揃い、快適に過ごせます。ペットも同伴可能なキャビンもあるので、愛犬と一緒に宿泊を楽しむこともできます。
キャンプサイトは全面芝生。シャワー、トイレ、水場を完備し、植木などでプライバシーも確保。キャンプビギナーやソロキャンパーでも使いやすくなっています。キャンプサイトも、ペット同伴可能なエリアがありますよ。