2023年10月26日から一般公開が始まった「ジャパン・モビリティ・ショー2023」。普通自動車から商用車、そしてバス&トラックまで国産自動車メーカー各社が一斉にBEV(バッテリーEV)のコンセプトカーなどを披露・展示しました。また日本のモビリティ社会を一括りにショーアップするコンセプトのもと、キャンピングカーゾーンなどリアルなカーライフスタイルへの言及も怠らない姿勢に注目。そこで、ちょっと気になるキャンプ&アウトドアカーのスタイルをチェックしてみました。
フリースタッチのブラック生地に白抜きTNFロゴ
自然にも優しい次世代繊維使用のランクル・プラド
メルドグレーでオールペンされたランドクルーザー プラドの化粧プレートにザ・ノース・フェイス(以下、TNF)のロゴとなれば、アウトドアファンなら気になりますよね。トヨタ自動車のグループ企業であるトヨタ・コニック・プロが企画・プロデュースする中古車カスタムカーブランドの「コーデバイ」の展示によるコンセプトカー「LAND CRUISER PRADO“NEWSCAPE”(ランドクルーザープラド ニュースケープ)」です。
注目はシートカバーにありました。ブラック × ブラックのシート中央の背当て部にTNFのロゴが白抜きされています。ノースマニアならご存知かと思いますが、防水・透湿に優れたクリーンダウンのムーンパーカーと同じ新素材繊維のブリュード・プロテインを使用しています。