千葉市美浜区の幕張メッセで開催された『GARDEX(国際ガーデン&アウトドアEXPO)』。会場にはガーデン雑貨/花・植物/ガーデニング用品をはじめ、ホテル・商業施設向けの空間デザイン商材などが展示された、B to Bの商談展示会イベントです。数多ある出展社から注目のアウトドアアイテムを先取りチェックしてきました。その中のひとつがヘッドランプのLEDLENSER(レッドレンザー)です。
最新機能は性能もネーミングもまるでベンツ! 夜間ハイクの頼もしいパートナー
レッドレンザーはナイフで有名な街ドイツ・ゾーリンゲンで1993年に創業。2000年にフラッシュライトを世界に送り出し、大成功を収めました。従来の電球の光源からLED光源を採用したフラッシュライトがポータブルライトの新時代を切り開いたというわけです。そのレッドレンザーが2023年9月から発売開始したばかりのヘッドランプを展示し、注目を集めていました。
アウトドアユースとプロスペックをラインアップ
HFシリーズと呼ばれるモデルがそれで、COREとWORKの2タイプにそれぞれにベーシックな4R、スタンダードな6R、ハイスペックな8Rの3モデルをラインアップしてします。COREタイプは基本性能を詰め込み、仕事から日常まで幅広いシーンで活用できるように設定されたモデルシリーズ。同社ではこのCOREタイプをアウトドア向けと位置付けているようです。
一方のWORKタイプは文字通り高機能のプロユーザーに特化したラインで、ゴム製の保護用カバーで耐久性を高め、シリコン加工のヘッドバンド採用など、アクセサリースペックも豊富に取り入れられた魅力的なシリーズです。シリコン加工のヘッドバンドなどは登山ヘルメットにも使用できるので、ナイト登山好きには心揺り動かされるものがあるのではないでしょうか。