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折りたためるクーラーボックス? 発泡ポリプロピレンの多彩なポテンシャルに注目してみた!

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover

  • GARDEXの株式会社 石山ブース
  • フローブルの折りたためるクーラーボックス
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  • フローブルの折りたためるクーラーボックス
  • フローブルの折りたためるクーラーボックス
  • 防災インテリアのソアエア
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  • フローブルの折りたためるクーラーボックス

千葉市美浜区の幕張メッセで開催された『GARDEX(国際ガーデン&アウトドアEXPO)』。会場には、約850社(同時開催展含む)の出展社が集い、ガーデン雑貨/花・植物/ガーデニング用品をはじめ、ホテル・商業施設向けの空間デザイン商材などを展示。BtoBの商談展示会として、参加企業が自社製品の販路拡大を狙い、熱気に溢れたイベントでした。

ソトラバでは、このGARDEXを突撃取材。キャンプ&アウトドアで使える、新たなアイテムの発掘を行ってきました(※本展は業界の商談会につき、一般の方、18歳未満の方の入場をお断りしています)。

1/2サイズにたためるコンパクトなクーラーボックス

株式会社 石山の出展ブースで見つけたのが、FLOBBLE(フローブル)の折りたためるクーラーボックスです。素材には、発泡ポリプロピレンを採用することで、“柔軟性があり欠けや割れ・キズに強い”、“紫外線に強く退色しにくく屋外でも使える”、“復元力があり曲げても割れにくい”、“EPS(発泡スチロール)と比べてシンナーなどに浸けても熔解しない”、“繰り返し使えて、約90%が空気でできた省資源素材”などの特徴のほか、その他、断熱機能や軽量性、緩衝性を兼ね備えています。

フローブルの折りたためるクーラーボックス

これらの利点を活かしたフローブルには、さらに驚きの機能があります。それが、1/2以下サイズに折りたためること。キャンプやアウトドアで重宝するアイテムとして、折りたたみコンテナがありますが、構造上、重量があるものの収納には少し心許なく感じることがあります。

フローブルの折りたためるクーラーボックス

その点、折りたためるクーラーボックスは約100kgの耐荷重を誇ります(※容器に物を入れた際の荷重が1点に集中するような場合、天板が変形する可能性があります)。加えて、最大の魅力は折りたためることで、本体重量約800gの超軽量で、持ち運びに優れています。また、前述した通り、1/2以下サイズに折りたためるので、未使用時はコンパクトに収納することができます。大型のクーラーボックスは車載した場合、どうしても嵩張ってしまいますが、これなら道具や荷物が増えがちなキャンプシーンで重宝すること受けあいです。

発泡素材だから保冷・保温に優れる

クーラーボックスはそのネーミングの通り、冷やすことに特化しているアイテムと思われがちですが、このフローブルは10℃以下を8時間以上キープできる(40℃の外気温下で、BOX内に容量の80%になるよう、水温1〜4℃の水を入れた袋を入れ、8時間後の温度変化を測定)保冷力に加え、保温にも適し、さらに間口が広いので飲料水や食材の収納のしやすさもポイントです。

外寸は約479mm×403mm×262mm(折り畳み寸法:約479mm×409mm×113mm)サイズで、アウトドアや買い物時にも便利な、大容量の31Lを実現。2Lのペットボトルであれば寝かせることで7本の収納が可能。さらに350ml飲料缶は立てて30本/寝かせて45本、500mlペットボトルなら寝かせて24本を収納することができます。

なお、カラーバリエーションはオフブラック×ブラウンとブラウン×オフブラックの2タイプが用意され、キャンプ&アウトドアシーンで映えるデザインとなっています。

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