近年、自転車で散歩気分を楽しむ「ポタリング」が人気です。コロナ禍以降、電車やバスなど公共交通機関の〝密〟=通勤ラッシュを避けるため、自転車を通勤に利用する「ツーキニスト」も増えました。
アウトドアでも、マウンテンバイクやロードバイクを見かけることが多くなって、郊外のカフェや道の駅などでは、店前にサイクルスタンドを設置しているところも多くなりました。子どもも大人も、また、シニア世代においても、自転車人口は増加している印象です。
親子で楽しめるユニークな自転車いろいろ
そんな中、1974年((昭和49年)の開業以来、半世紀近く関西では古くから親しまれてきた歴史ある施設「関西サイクルスポーツセンター」が、改めて注目されています。子ども時代に通っていた世代が親となり、自分の子どもを連れて行くという親子二代のファンも多いようです。
大阪市内からクルマで約1時間、金剛生駒紀泉国定公園内の緑豊かな丘陵地に立地。
「レッツ!! コギコギ!! エクササイズ!!」をキャッチフレーズに、自然いっぱいの森のなかで、思いきり身体を動かしながら、ユニークな自転車を体験できる楽しいテーマパークです。
1万平米の敷地に、ほかではお目にかかれないユニークなアトラクションが目白押し。
人気の高い「変わり種自転車」コーナーでは、思わず目を見張るかわいらしいデザインのものや、不思議な動きが楽しいおもしろ自転車がなんと約800台! 一人乗りだけではなく、複数人乗りもあるので、家族や友達と一緒に楽しめます。