2023年9月2日(土)~3日(日)の2日間、「渋谷区」と「もしもプロジェクト」が連携した防災イベント『TOKYOもしもFES 渋谷2023』が代々木公園で開催されました。昨年に続き2回目の開催となる同イベントは「関東大震災から100年」という節目でもあり、2日間で合計2万人を超える来場者を記録。そこで「防災の知識をキャンプへと活かそう」ということで、ソトラバ編集部はイベントへと突撃いたしました!
備えあれば憂いなしの「もしもの100」を紹介
イベントの主催でもある「こくみん共済」。名称は聞いたことがあるけど、詳しいことは分からない…という人も多いのではないでしょうか? こくみん共済とは「皆でお金を出し合い、誰かが困った時に助け合う」が基本となり、病気やけが、自然災害で起こり得る「万が一の不安」に対する相互扶助と思えば間違いありません。
VR体験や防災リーダー診断などの学びが沢山
そんな、こくみん共済のブースでは、自然災害の怖さを体験できる催し物が行われていました。2016年の4月に発生した熊本地震の震度6強を想定したVR体験では、専用のゴーグルを装着することで揺れの大きさや落下物の怖さ、震災時にはどんな被害が起きるのかが実感でき、VRを使うことで大地震の恐ろしさをリアルに体験することができました。
また、同ブースでは、防災クイズや住まいの地盤診断サービスが行われ、防災リーダー診断では性格別に被災時に於ける行動を具体的に診断してくれるので、その内容を基に自分に不足している箇所や行動パターンの見直しをすることができました。