新潟県長岡市の東山ファミリーランドで、2023年10月7日(土)~10月9日(月・祝)の3日間、ファミリーで楽しめる野外音楽&キャンプフェス「米百俵フェス ~花火と食と音楽と~ 2023」が開催されます。
米百俵フェス(以下、「米フェス」)は、2018年から始まり、2023年は6回目の開催を数えるイベント。米処新潟で新米の収穫を祝う秋に、毎年開催されています。
3夜連続で長岡花火打ち上げ! フェニックスも
米フェスは音楽ライブのほか、フードの出店、グッズの販売、キッズパークでの各種ワークショップがあり、キャンプも楽しめます。
一見「ほかのフェスとどう違うんだろう?」と思ってしまいますが、「米フェス」のテーマはズバリ「長岡花火」と「米」。
注目すべきプログラムは、3夜連続の長岡花火打ち上げ。「長岡花火」は、1947年、長岡空襲からの復興と慰霊の願いを込めて「長岡復興祭」のプログラムの一貫として復活した花火。2004年の中越大震災からの復興を経て、今や長岡市民にとってかけがえのない存在です。
「米フェス」では地元小学校の子どもたちが歌うテーマソングや、米フェス出演者によるオリジナル楽曲に合わせて「ミュージックスターマイン」を打ち上げ。また、長岡花火の代名詞的な存在となったプログラム「フェニックス」も米フェスで打ち上げます。平原綾香さんの楽曲『Jupiter(ジュピター)』と花火の競演は必見です。
音楽ライブは各日とも11時からスタート。10月7日(土)はきゃりーぱみゅぱみゅ、スキマスイッチ、徳永英明、甲斐バンドなどが出演。10月8日(日)は、NGT48、イルカ、南こうせつ、HY、倖田來未、RIP SLYMEなどが登場します。最終日10月9日(月・祝)は松下洸平、Base Ball Bear、THE BAWDIES、Awesome City Clubなど、幅広い年代で楽しめる個性的なラインナップです。
「米フェス」に行ったら絶対食べたい新米おむすび
フードやグッズは「米」にまつわるものがたくさん。フードは新潟県長岡市のコシヒカリの新米を使った「DJ米三郎の店」のふっくらおむすびのほか、おむすびと一緒に食べたい「ミートショップまえじま」のもち豚串焼、「食彩キッチン」の旨いチャーシュー、「越後長岡ゆらいや」の豚汁、「火処」のあゆの塩焼きなどが揃います。
また、長岡にある16の酒蔵の日本酒も販売。グラスではなくボトルでの販売なので、お土産にぴったりです。
グッズは出演アーティストのロゴが入った今年限定デザインのTシャツをはじめ、全22アイテムを会場で販売。フェスタイトルはもちろん、公式キャラクターのDJ米三郎や花火のモチーフのタオル・ステッカーなどのほか、非食用のお米が原料のバイオマスプラスチックを活用した箸・スプーンも販売されます。