我が家がキャンプをはじめた理由は、手軽にレジャーを楽しめるからでした。ひとまずクルマに必要最小限の道具を積んで、近所の公園で複数の家族でBBQしたり、自宅から1時間圏内のキャンプ場でグルキャンしたりと、キャンプの回数を重ねながら我流のキャンプを続けてきました。
当初はキャプテンスタッグのバーベキューコンロを愛用してましたが、少し嵩張ることと焚き火を楽しみたいという理由から導入したのが、ユニフレームのファイアグリルです。
コンパクト収納で持ち運びが便利
ファイアグリルの魅力は、他ブランドの焚き火台よりリーズナブルでありながら、満足度の高い使い勝手です。しかし、初っぱなから躓いたのが脚の組み立て方。
収納を考慮すると理に適った設計で、脚部分をコンパクトに折りたたむことができるので、ファイアグリルがちょうどすっぽり収まるバッグに収納すると、サイズは約37.5cm×37.5cm×7cmとコンパクトなので、車載しても嵩張らないのが魅力です。
脚の組み立て方に困惑
初心者キャンパーの私にとって苦労させられたのは脚の組み立てでした。コンパクト収納できる脚は、非常によく考えられた設計で、4本の脚を開き、ツメ金具を上部に向けて開くだけですが、脚に貼られたシールの矢印に従い開かないと、うまくいきません。万年初心者キャンパーから脱却できない私にとって、年に数回(3〜4回)のキャンプでは、毎回ファイアグリルの脚との格闘が待ってました。
しかし、なんとか要領が得られるようになると、こんなにも簡単に準備できる焚き火台はありません(他の焚き火台を使い倒した訳じゃないのですが……)。