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キャンプデビューの前に心得ておきたい!「トラブルを避ける」ためのオートキャンプの基本の「キ」とは【前編】

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover

  • ジムニーでオートキャンプ
  • キャンプ場の受付
  • 原動機付きの発電機
  • ポータブルタイプのスピーカー
  • スクリーンに映像を映し出すプロジェクター
  • 道路の制限速度
  • 手持ち花火を楽しむ人たち
  • キャンプ場の区画サイト
  • キャンプ場を散歩する子どもたち

キャンプ経験者にとっては当たり前のことでも、これからキャンプデビューを飾る人にとっては「当たり前じゃない」ことが沢山あります。筆者もガイロープの結び方やペグの打ち込みかたなど、隣のキャンパーさんを観察しながら、見よう見まねでやっていました(※もちろん、正しくできていませんでした)。

そこでキャンプデビュー時に少しでも役立つかもしれない、オートキャンプの基本の「キ」をご紹介しましょう。

オートキャンプとキャンプの違いって何?

ひと言でキャンプといっても「オートキャンプ」と「キャンプ」の違いがあります。オートキャンプの「オート」は自動車(場合によってはバイク)を意味しており、キャンプサイトにクルマを駐車してキャンプできるオートキャンプに対して、普通のキャンプの場合は基本的にサイトに車両を乗り入れることができません。その場合、決められた駐車スペースにクルマを駐めて荷物を下ろし、サイトまでキャンプ道具を運ぶ必要があります。

キャンプ場の区画サイト

区画サイトとフリーサイトの違いを混同しがちですが、フリーサイトでも車両の乗り入れが可能な場合はオートキャンプ(=オートフリーサイト)になります。対して区画サイトは、基本的に駐車スペース付きのサイトになるのでオート区画サイトと理解すれば良いでしょう。

キャンプ場の交通ルールとマナーとは?

キャンプ場には子どもから大人まで沢山の利用者がいます。なかには子ども同士で歩いている場合もあるので、場内をクルマで移動するときはキャンプ場が定めた制限速度に従って走行することが大切です。この制限速度はキャンプ場の構造などによって異なりますが、基本的には徐行(10km/h程度で1m以内で停車できる)して移動することで、場内での交通事故を回避することができるようになります。

大阪オートメッセ2025