都会の喧噪から離れてせっかくキャンプに出かけたのに、心身共に疲労困憊で帰宅するなんてことはありませんか? 実際、家族や仲間と一緒にキャンプしたのはいいけれど、キャンプ場までの運転やテントの設営、火起こしやBBQ、焚き火など、キャンプに行ったら「やるべき」ことが沢山ありすぎるのも一つの理由かもしれません。
ここ数年は、キャンプスタイルの多様化もあってソロキャンプ人気が高まっていますが、人気の理由は「やるべき」ことに縛られないことではないでしょうか? そこでゆったりチルアウト(=心を落ち着かせる)なキャンプスタイルを実践してみませんか?
ゆらゆらとハンモックで昼寝
自然のフィールドに出かけて昼寝に明け暮れるのも贅沢な時間です。もちろん、読書やポータブルゲーム機で楽しむのもありです。ハンモックを使うには木が必要だと思うかもしれませんが、最近ではさまざまなメーカーから自立するハンモックが販売されています。
スチール製のしっかりしたスタンドがあるので、キャンプはもちろん自宅でも愛用することができます。クルマに載せてキャンプに持参するには少し嵩張りますが、持っていって良かったと実感すること受け合いです。
コットでも快適な昼寝ができる
ハンモックのようにゆらゆら揺れることはありませんが、キャンプ用ベッドのコットも昼寝の相棒に最適です。完全に寝転がる形になるので読書には向きませんが、地面から距離をとることができるので、ハンモックと同じように地熱の影響を受け難いのもポイントです。
このコットには、ロータイプとハイタイプがあるので自分が安心して寝転がれるタイプを選ぶことができます。また、コットがあれば荷物置きにも活用できるので、キャンプの設営や撤収時に直接地面に置きたくないものを載せておくにも便利です。このコットは軽量設計になっているので、車載するにも嵩張らないのもうれしいポイントです。
ゆったり快適なハイバックチェア
アウトドアチェアといってもさまざまなタイプがありますが、ゆったり体を包み込んでくれるハイバックチェアがおすすめです。最近ではワーケーションが注目されるようになり、都会の喧噪から離れて大自然のなかで仕事をするのもありな時代です。そんなときに、簡易的なアウトドアチェアではリラックスすることができないので、リクライニング機能を備えたハイバックチェアがあれば、よりリラックスして仕事を進めることができるかもしれません。
もちろん、ゆったり食事したり焚き火を楽しんだりするにしても体を包み込んでくれるチェアがあれば、体はもちろん精神的にも癒やされるはずです。