ハイエース専門店を全国展開するフレックスが、200系ハイエースの標準ボディDX・5ドアをベース車両にしたキャンピングカー「Wood Village(ウッドヴィレッジ)」の販売を、2023年3月1日から開始した。
ぬくもりあるウッド調インテリアが魅力
天然木を全面に使用したぬくもりたっぷりの居住空間が特徴のウッドヴィレッジは、レトロ感とアウトドア感を両立したカスタムビルドが魅力にあふれています。キャピングカーと聞くと、大きくて運転しにくいし、日常使いもちょっと苦労するのでは? という不安が拭えません。しかし、5ナンバーサイズの標準ボディDX・5ドア(※登録は8ナンバー)をベースとしたことで、Mクラスミニバンを運転する感覚でドライブすることができます。
話題の「Renoca」とコラボした居住性に優れた室内空間が快適
フレックスでは、クルマをリノベーションするカーブランド「Renoca(リノカ)」が提案する、少しレトロで愛らしさのあるエクステリアと抜群にマッチした内装デザインに仕立てられています。キャンピングカーとしての装備は、必要最小限の機能と居住性に優れた車内空間は、本格的なキャンピングカーとは一線を画す仕上がり。街中からアウトドアフィールドまで、家族や仲間たちと一緒に過ごすことができる、まさにウッドヴィレッジのネーミングに相応しいカスタムビルドが施されています。
商用車のイメージを払拭した内外装がおしゃれ
ベース車両のハイエース(標準ボディDX・5ボディ)には、フロントに3人掛けのシートを採用。オプションで黄木目調インテリアパネル、同シフトノブ、同コンビステアリングを装着することで、ドライブ中でもウッドヴィレッジのぬくもりを感じることができます。
2列目シートには、多くのキャンピングカーに採用されるFASPバタフライシートがおごられ、6人乗りの対座仕様のリビングメイクやフルフラットベット展開も可能。フロアは家具や天井の天然木に合わせた、木目調で傷が付きにくい重歩行材仕様となっています。
セカンドシートを倒してマットを敷きつめることで、大人2人+子ども2〜3人が一緒に就寝できる広大なフルフラットベッドが1列目シートの後方に広がります。また、壁面レール式のサイドテーブル(前後90cmのスライド機能付き)やテーブルの脚も折りたたむことができます。キャンプや車中泊などのシーンで寛ぎながらコーヒーブレイクが楽しめます。