ソトラバ

料理下手でも簡単! 100円ショップの小さな「スキレット」だけでつくるキャンプ飯のゴージャスなフルコースレシピ

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover

  • キャンプでのスキレットの調理イメージ
  • チョコ
  • チョコとマシュマロのスモア
  • 鶏もも肉とエリンギとパプリカのガーリック炒めを食パンと食べるイメージ
  • 鶏もも肉とエリンギとパプリカのガーリック炒めの調理イメージ
  • 鶏もも肉とエリンギとパプリカのガーリック炒めの材料
  • 鶏もも肉とエリンギとパプリカのガーリック炒め
  • カリフラワーとマッシュルームとベーコンのアヒージョのアルミホイルで蓋するイメージ
  • カリフラワーとマッシュルームとベーコンのアヒージョを炒めているイメージ
  • カリフラワーとマッシュルームとベーコンのアヒージョの材料
  • カリフラワーとマッシュルームとベーコンのアヒージョ

スキレットとは、鋳鉄製の厚みがあるフライパンのことです。小ぶりなものでもずっしりと重みがありますが、これこそが美味しく調理ができる理由なんです。

持ち歩きに向いているわけではありませんが、料理初心者にこそ使ってもらいたい。その理由はシンプルです。複雑な調理をしなくてもなんでも美味しくなるからなのです。今回はダイソーの「スキレットM」(内径151mm×深さ30mm)を使って調理していきます。

食べ応えがあるのにヘルシー! 

【カリフラワーとマッシュルームとベーコンのアヒージョ】

まずはお酒のお供にも、メインディッシュに添えるサイドメニューにもなる「カリフラワーとマッシュルームとベーコンのアヒージョ」をご紹介します。

用意する食材はこちら。

・カリフラワー……1/2株程度

・マッシュルーム……カリフラワーのボリュームと同程度

・ベーコン……100g程度

・にんにく……1片

・鷹の爪……1本

・ドライパセリ……適量

・オリーブオイル……適量

                           

一応分量を書きましたが、厳密に考えなくて大丈夫。お手持ちのスキレットのサイズを見ながら、入り切りそうな分量を用意してみてください。

カリフラワーやマッシュルームの量を変えても、にんにく、鷹の爪の量を変える必要はありません。お好みで増やしたり減らしたりするのは自由です!

さて、作り方はいたってシンプル。

火にかけたスキレットにオリーブオイルを入れます。今回はオイルで蒸すようなイメージで作るので、底から5mm程度の量を敷くので十分です。

スライスしたにんにくを入れ、香りが立ったら食べやすい大きさにカットしたベーコン、マッシュルーム、カリフラワーの順で炒めていきます。

かなりモリモリなので、こぼれ落ちないように注意!

油が全体に回ったら、鷹の爪を入れて混ぜ、アルミホイルを被せて3分ほど蒸します。試食してカリフラワーがカリッと美味しく食べられる硬さになっていたら火から下ろします。ドライパセリを振って完成です。

ご飯に置き換えることでカロリーや糖質を大幅にカットできるとして注目されているカリフラワーを取り入れているので、食べ応えも満点です!

子どもも大喜び! パンが進むメインディッシュ 

【鶏もも肉とエリンギとパプリカのガーリック炒め】

続いて、メインディッシュ。

スキレットは熱伝導率がよく保温性も高いので、肉を焼くとものすごく美味しく仕上がります。今回は初心者が手を出しやすい鶏もも肉でチャレンジ!

用意する食材はこちら。

・鶏もも肉……150g程度

・パプリカ赤・黄……適量

・エリンギ……1パック

・塩……適量

・こしょう……適量

・にんにく……1片

・鷹の爪……1本

・バター……適量

・オリーブオイル……適量

                           

鶏もも肉は食べやすい大きさに切り、塩こしょうで下味をつけます。細かく切りすぎると肉汁が出て堅くなってしまうので、6つ切りくらいがいいと思います。

はじめに、エリンギをバターで炒めます。いい感じに焼き色がついたら、カットしたパプリカを入れてさらに炒め、いったん別の皿に取り出します。

そのままのスキレットにオリーブオイルを足し、スライスしたにんにくを入れて香りが立ったら、にんにくを先ほどの皿に出して一緒にしておきます。

下味をつけた鶏もも肉を皮を下にして置き、焼きます。皮目がパリッと焼き色がついたらひっくり返して、別皿のものをすべてスキレットに戻し、アルミホイルで蓋をして、3分蒸し焼きしていきます。蓋を取ったら輪切りした鷹の爪を投入して軽く炒め、完成です。

このメニューはそのまま食べてももちろん美味しいですが、ぜひトーストしたパンを添えてみてください。オイルに具材の旨みが出ていて、パンを浸して食べるとものすごく美味しいです。お子さんも食べられるように鷹の爪は最後に入れることで香り付け程度にしていますが、大人だけならアルミホイルで蓋をする前に入れてもOKです!

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