キャンプにトラブルはつきものです。もっとも避けたいのが、テントのトラブル。とくにフレームが折れてしまうと、早々に撤退を余儀なくされる場合も──。
そんなピンチでも「テントフレーム補修カバー」があれば、フレームの応急処置をしてキャンプを続けることができます。
フレームにあわせて規格は2種類
今回紹介する「テントフレーム補修カバー」は、総合アウトドアブランド「LOGOS」が2023年6月より発売開始したもの。
折れてしまったフレームの節に補修カバーを差し込んでつなぎ、市販のテープを巻いて固定するだけで、テントが使用できるようになります。使うテープは、テープ同士が重なり合うとくっつく「自己融着テープ」が推奨されています。
規格は2種類。「TYPE-A」は「neos ドゥーブルシリーズ」や「Tradcanvas ドゥーブルシリーズ」などの直径12.5~15.0mmまでのフレームに対応しています。
「TYPE-B」は「ROXY ドゥーブルシリーズ」など7.9~11.0mmまでのフレームに対応しています。購入前にお手持ちのテントフレームのサイズをしっかりと確認しておきましょう。
「テントフレーム補修カバー」は、あくまで応急処置のためのアイテムとなります。しかし、思いもよらぬ強風や外部からの衝撃などでフレームが折れてしまった際に、テントが使用できない問題を簡単に解消できるのはとても便利。これは心強いこと間違いありません。
備えあれば患いなし。最悪の自体を想定して、準備をすすめましょう。