富士山の麓にある「富士山こどもの国」で2019年から始まった野外イベント「FUJI&SUN」。音楽だけでなく、自然やアクティビティ要素も充実しているので、ファミリーやフェス初心者にもおすすめしたいアウトドアフェスです。
今回は2023年5月13日(土)~14(日)にかけて開催された「FUJI&SUN ’23」に、ファミリーで参加されていた4組の方に、このフェスの魅力についてお話を聞きました!
フェス中に娘さんの誕生日をお祝い!
イベント1日目の5月13日が娘さんの誕生日という、まりもさんファミリー。今年はお祝いを兼ねて参加されました。ちなみに「FUJI&SUN」に参加するのは4回目。
あいにくの天気ではありましたが、初日は雨に濡れながらハナレグミを楽しみ、2日目はマヒトゥ・ザ・ピーポーと寺尾紗穂さんのライブを見る予定なのだそう。
今回持参しているキャンプギアのなかでもお気に入りなのが、20年使っているSOTOのバーナー。「今は新しいバージョンが出ていますが、昔から使っているこのタイプが気に入っているんです」と見せてくれました。
「キャンプ中には料理もしましたよ。誕生日だったので、持参したパンケーキにいちごと生クリームをトッピングしてケーキを作りました」とまりもさん。ほかにもバナナベーコンサンドを作ったんだとか。
最後にキャンプ in フェスの魅力を聞いてみると、「キャンプをしながら、ステージからの音楽を聞き、屋外でボーッとできるというのが最高の環境だと思います」とお話してくれました。
子どもはキャンプ、大人は音楽! それぞれの楽しみ方
「FUJI&SUN」は3回目という、東京から参加のM.Nさん。こちらのフェスは規模感がちょうどよくて、リピートしているそう。
お子さんはキャンプを楽しみに、大人はキャンプとライブを楽しみに来たとのこと。ちょうどお話をお聞きしたときも、グリーンヒルキャンプサイトから、SUN STAGEのライブを楽しんでいました。
今回持参したキャンプギアのお気に入りを伺うと、「今回は雨なので荷物はコンパクトを心がけました。ポイントは台車ですね。引いて歩くタイプのキャリーカートを持っている方は多いですが、我が家は押して動かすタイプ。押す方が、荷物が重くても断然、進みやすいと感じています」と教えてくれました。
キャンプ中、どんな食事を楽しんだか伺うと、1日目の夕飯はBBQ、2日目の朝ごはんは、持参したカップスープを飲むためにお湯を沸かし、それ以外は飲食のブースで購入したとのこと。
「キャンプもやりますが、キャンプ in フェスは出店が充実していて自炊をしなくてもいいから、食材を持たずに来られるのもポイントだと思います!」
最後に、キャンプ in フェスの楽しさをお聞きしたところ、「音楽フェスは音楽を聴くのがメインだと思いますが、キャンプ in フェスは音楽が流れている環境でキャンプができるという、最高の贅沢が味わえるのが魅力だと思います」とお話してくれました。
お子さんと一緒に、キャンプも音楽フェスも体験ができるのがいいですね。