2023年に誕生したイカの肝を使ったフレーバーソルト「漁師のゴロ塩(以下 ゴロ塩)」。魚介ならではの豊かな風味は、肉と合わせると旨味が倍増! 奥行きの深い味わいは、何度食べても感動モノです。
さて、BBQのお供として必携したくなる「ゴロ塩」と相性のよい肉はどれなのか。いろいろ試してみることにしましょう。
イカの肝と豚ならではのうまみが絶妙! ~豚バラ肉~
やわらかい肉質とジューシーさが魅力の豚バラ肉。BBQでも人気の部位ですよね。さて、「ゴロ塩」との相性はいかに。
今回はカセットコンロとスキレットを使いますが、炭火で焼く場合は、弱火でじっくりと、を心がけましょう。溶けた脂が燃えて炎が出ると、食材が丸焦げになることも。
下味をつけずに焼いたためか、豚特有の臭みを若干感じます。ただし、ジビエや酒盗など、〝くさくてうまい〟ものが好きな方であれば、気にならないだろうという程度。これは肉の脂を取り除くと軽減されるはずなので、BBQのほうが「ゴロ塩」向きといえるかもしれません。
魚介と肉の豪華なコラボ ~ラム肉~
せっかく野外でいただくのだから、串焼きにしてテンションアップ! 串に刺して焼くと、普段使いの肉が豪華に見えるから不思議です。
かつては肉質が固く、独特の臭みがあって「好きな人は好きかもしれないけれど……」という微妙な立ち位置だった羊肉。しかし、最近は何度目かのブーム到来といわれるほど、注目が集まっています。
とくに人気が高いのがラム肉です。生後1年未満の仔羊の肉で、肉質がやわらかくクセがないのが特徴。低カロリーで脂肪燃焼効果が高いことから、ダイエットの強い味方としても知られています。焼き上がったらラム肉は、「ゴロ塩」をかけることでどんな味わいになるのでしょうか。
さすがは「ゴロ塩」。さりげなくイカの旨味を主張しながらも、ラムのさわやかな野性味を引き立ててくれます。ジャリジャリ食感もアクセントになって、食べていて楽しさを感じるのも魅力です。