2023年に誕生したイカの肝を使ったフレーバーソルト「漁師のゴロ塩（以下 ゴロ塩）」。手軽に味変できる心強いアイテムとして、キャンプのお供の定番にしたくなる一品です。

今回用意したのは、スーパーやコンビニエンスストアで手に入るワンハンドおつまみ3種。ベストマッチの商品はいったいどれなのか、試していきましょう。

甘さと塩辛さが絡み合うハーモニー 〜さけるチーズ〜

チーズ入りのさきいかが市販されていることからもわかるように、イカとチーズは相性バッチリ！

「ゴロ塩」で塩味をプラスするため、塩分が多すぎず、それでいて片手でも食べられるものを……、ということでさけるチーズをチョイスしました。なお、今回は片手で食べることを重視するため、裂かずにまるかじりでいただきます。

そのまま食べてもおいしいさけるチーズですが、「ゴロ塩」をかけるとチーズ本来のミルキーな味に奥行きが加わって、風味がワンランクアップします。弾力のある食感につき、もぐもぐとしっかり噛みながら「ゴロ塩」の味を満喫できるのもポイントが高いです。モッツァレラチーズにも合いそうです。

これはSNSでバズった「さけチー焼き」にかけてもおいしいのではないでしょうか。作り方は、さけるチーズを一口大の輪切りにして、フライパンで焼くだけ。ぜひ試してみてください。

マヨネーズをプラスするのがおすすめ〜カニカマ〜

手軽に味わえるおつまみとして人気があるカニカマ。主原料はカニではなく、スケトウダラなど白身魚のすり身です。海鮮同士だからこれは期待ができそう。

何もつけずに食べることが習慣化しているためか、「ゴロ塩」を加えるとちょっぴり不思議な感じがするのは否めません。ただ、味変アイテムとしては合格ラインと言えるのではないでしょうか。

しばらく「ゴロ塩」をかけて食べ進めているうちに、「マヨネーズと『ゴロ塩』を組み合わせたディップソースにつけて食べると、さらにおいしいのでは？」とひらめきました。

試しにマヨネーズに「ゴロ塩」をトッピングして舐めてみると、コクが加わっておいしい。さっそくカニカマに合わせてみましたが、この食べ方のほうがカニカマの味を引き立てるような感じがします。