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初心者のソボクな疑問に答えます! 春キャンプでの必需品と心構えとは?

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春になり、暖かくなったらキャンプを始めてみようと考えている方もいると思います。真冬ほど寒くなく、真夏ほど暑くないちょうどよい気候。

そこで、この春にキャンプデビューをしようと思っているみなさんに、必需品や心構えについてベテランキャンパーのshiromani mamaさんにお話を伺いました。

春といってもキャンプ場は寒い!

ようやく真冬の寒さが収まり、春はアウトドアやキャンプを始めたくなるシーズン。3月や4月ごろからスタートしようとしている人も多いのではないでしょうか。

でも、春キャンプは寒い? 温かい? どんな格好をしてどんな持ち物を持っていくのがベストなの?と、初心者キャンパーにはわからないことだらけ。

まず、この時期の気温ですが、4月の北海道は最高気温の平均が9~11℃前後、東京で15~20℃と、まだまだ上着なしで1日過ごせるほど暖かくはありません。標高が高いところでは雪が降ることもあります。

寒暖差も激しく、昼間は長袖のTシャツ1枚で過ごせたとしても夜はダウンジャケットが必要。「4月にキャンプに行くときもストーブは持っていきますよ。寝袋も冬用です」とshiromani mamaさん。

春キャンプもなるべく暖かい格好がベスト

以前、5月頃に静岡県富士宮市にあるキャンプ場に行った際に、昼間は半袖で過ごせたものの夜に急に気温が下がったことがあったそう。しかし、すでに5月にもなっていたことから、寝袋は夏用しか持ってきておらず、暖房も持っていなかったためキャンプ仲間に湯たんぽを借りたのだとか。

標高が低いキャンプ場ならそこまで寒暖差はないですが、標高1000mほどの場所にあるキャンプ場なら春キャンプとは言えまだまだ冬の延長だと考えたほうが良さそうです。

ストーブを持参するまではいかないとしても、カイロや湯たんぽなど荷物にならない程度のクルマに載せられるものはなるべく持参するようにして、事前に行く場所の気温はチェックしておきましょう。

「もし急に寒くなってしまった場合は、ペットボトルにお湯を入れてタオルを巻くと湯たんぽ代わりになります。荷物にもならないですし、どうしても寒さが身に染みるようでしたら実践してみるのもよいですよ」

                            

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