昨今のキャンプブームもあり、キャンプ人口が増加するなか新しいキャンプ場が続々とオープンしています。今回紹介する3施設は、オープンから1年以内のキャンプ場。新たな外遊びのフィールドを新規開拓しようと思っている方にも、ぜひおすすめしたい場所です。
懐かしさが蘇る廃校を活用したキャンプ場(2022年5月オープン)
【施設名】CAMPiece君津(千葉県)
君津市の旧亀山中学校と、隣接する坂畑小学校の2校を利用したキャンプ場です。テントサイトはグラウンド(校庭)にあり、広さは10m×12mと広々したスペースが用意されています。
校舎内は自由に見学することができて、体育館や音楽室、シアタールームとして使われている視聴覚室、ベビールームとして使われている保健室も利用できます。教室の黒板に絵を描いたり、椅子に座ってみたりと、ノスタルジーを感じる場所でもあります。
レンタル品も充実し、テントや寝袋を始め、寒い季節には石油ストーブも借りられます。場内はWi-Fi環境が整い、ワーケーションでの利用にも最適。体育館でバスケをしたり、運動会の用具が揃っているため運動会をやったりと、利用者ごとにそれぞれの使い方ができます。
【データ】
■住所:千葉県君津市坂畑223-1
■営業期間:通年営業
■URL:https://campiece.com/area/kimitsu/
豊かな自然に包まれて過ごす特別な一日を!(2022年4月オープン)
【施設名】THE FIVE RIVERS FINE GLAMPING SHIRASAWA(群馬県)
「自然の美しさを享受してもらいたい」という思いが込められた、グランピングとキャンプの複合施設。関越自動車場・沼田ICから10分とアクセスのよさは抜群です。グランピングエリアは各部屋に専用のトイレやバスタブを設置。グランピング宿泊者限定のプールもあり、春から秋まで利用することができます。
オートキャンプサイトは、1サイトにつき100~140平米と広々。全サイトが小川か清流に隣接しているので川遊びも楽しめます。
ドッグランサイトはワンちゃんと一緒に宿泊することができ、さらにリードを外して遊び回ることだってOKです。共用のドッグランも併設されています。受付ハウス内にはバーもあり、生ビールやハイボール、地酒が飲めるのもうれしいポイント。また場内には150分間貸切の樽型サウナを設置。サウナで温まったら清流白沢川で冷水浴。自然のなかでととのう体験もいいですね。
【データ】
■住所:群馬県沼田市白沢町高平2540
■営業期間:通年営業
■URL:https://www.thefiveriversfineglamping.com/