意外に思われる人もいるかもしれませんが、「牛乳パック」はキャンプに持っていくと何かと便利なアイテムです。汎用性が高く、毎回キャンプでマルチな活躍を見せてくれるほど驚かせてくれるのです。ここではキャンプでの牛乳パックの活用術を紹介します。
【キャンプで牛乳パックの活用術.01】板氷・保冷剤
まず、牛乳パックに水を入れて、出発日まで冷凍庫でカチカチに凍らせておきます。すると板氷のようになるので、保冷剤として活用することができます。
凍った牛乳パックは、口を折りたたんでガムテープを貼り、ジップ付きの袋に入れてクーラボックスへ入れて持っていきましょう。
そのまま板氷として取り出せるので、水を張ったバケツに入れることもできます。ビールや飲み物を冷やしてもいいし、冷たい濡れタオルをつくって熱中症対策にも役立ちます。
【キャンプで牛乳パックの活用術.02】緩衝材・収納グッズ
キャンプで荷物を運ぶ際、ワインボトルなどのワレモノの瓶を牛乳パックの中に入れれば、緩衝材の役割を果たしてくれます。また、箱形を利用して収納グッズとして使うことも可能。ガスカートリッジは円柱型でコロコロ転がってしまいますが、牛乳パックに入れておけばそんな悩みも解消です。
【キャンプで牛乳パックの活用術.03】まな板
キャンプ専用のモノでも、まな板は重くて嵩張るし、いちいち洗うのも面倒です。傷から細菌が繁殖したり、しっかり乾いていないとカビが生えたりすることがあるので心配です。
その点牛乳パックなら、軽くて持ち運びもラクチン。ラップを敷いて使えば、洗わず再利用することも可能です。肉や魚など、臭みや細菌が気になる食材をカットする際に使っても、サッと洗い流してそのまま捨てることもできます。
保冷剤や緩衝材は、キャンプ場で使ったらお役御免になることもあるので、それをまな板にすれば、一石二鳥です。