【RVランド・ランドワゴン ルーム】
2023年2月3日(金)〜6日(月)までの4日間、幕張メッセ国際展示場を舞台に「ジャパンキャンピングカーショー2023」が開催されました。キャンピングカー需要が高まるなか、同イベントは過去最大規模にまで成長し、4日間で5万人を越える来場者を記録。あらためてキャンピングカー人気の高さを再認識させてくれました。ここでは数ある展示車両のなかからソトラバ編集部の独断と偏見で、気になるモデルを紹介していきます。
正規輸入されたデュカトの襲来で市場はさらに活況か?
今年のジャパンキャンピングカーショー2023で気が付いたことは、フィアット・デュカトベースのバンコンバージョン(以下、バンコン)のキャンピングカーが勢力を拡大していたこと。同じ輸入車ベースのバンコンでもメルセデス・ベンツやフォクルスワーゲンとはひと味違った個性に注目が集まり、新たな世界観を猛アピールしていました。
その理由は2022年12月から日本仕様の正規輸入が開始されたこと。イタリア製の大型商用車が日本にも導入され、キャンピングカービルダーやオーナーの選択肢が大きく広がりました。勢力を伸ばしつつあるデュカトベースのキャンピングカーのなかで、ソトラバが注目したのはRVランドの「LW Room」(ランドワゴン ルーム)です。