「味どうらくの里」は、本醸造しょうゆにかつおだしを加えた秋田県発の万能調味料。他社のめんつゆと比べると甘めの味わいで、和・洋・中どんな料理にも合うスグレモノです。まずはスタンダートな使い方を、ということで3種の麺料理に使ってみました。
茹でた麺にかけるだけの超お手軽メニュー ~ぶっかけうどん~
「味どうらくの里」をシンプルに味わうなら、ぶっかけうどんがおすすめです。うどんをパッケージに記載された時間通りに茹で、冷水でよくもみ洗いをしたあとにお好みの具材をのせ、あとは希釈せずにかけるだけ。
麺にしっかり絡ませてからすすると、ふわ~っと漂うかつおだしのいい香り。甘さと旨味が口いっぱいに広がります。「味どうらくの里」とうどん、見事にマッチ! おろししょうが、もしくはわさびをトッピングしてもおいしいのではないでしょうか。
今回は手軽さを求めてボトルからそのままかけて使用しましたが、濃縮5倍の製品につき、味はかなり濃い目。ドバーッとかけてしまわないか心配という方は、あらかじめ水で割ってからかけるといいでしょう。
どんな具材で作ってもおいしく仕上がる ~和風パスタ~
和風パスタも「味どうらくの里」1本で味が決まるイチオシメニューです。パスタを茹でているあいだに、ベーコンやピーマン、しめじなど、お好みの材料を炒めておきます。よほどクセの強い野菜でない限り、何にでも合うのが「味どうらくの里」の素晴らしいところです。
このとき大切なのが、炒めて味付けしておいた材料にパスタの茹で汁を加えること。こうすると、茹で汁に含まれるでんぷんの働きにより、水と油が結合。パスタとソースが絡みやすくなり、食感もなめらかになっておいしく仕上がります。
味付けは「味どうらくの里」だけですが、物足りなさを微塵も感じさせない出来上がりに脱帽です。あとからバターを足したところ、これまた美味。バターのコクが加わって風味がワンランクアップしました。あとから好みの味に調整できるよう、炒める際の味付けは控えめにしておくのがよさそうです。