愛車が置かれているガレージから拡張していくライフスタイルを提案するGORDON MILLER(以下、ゴードンミラー)。カーグッズからアパレル、キャンプ用品や小物雑貨&アクセサリーまで、アイテムの数々は多岐に渡る。なかでも今流行のキャンプユーザーから一目置かれるブランドとして急成長し、既存のアウトドア用品ブランドとは一線を画す、ガレージブランドの薫り漂うセンスフルなギアは機能的かつ外遊びで使いたくなるデザインが好評を博している。
バンライフブームのなか注目のゴードンミラーモータース
もちろんアウトドアやキャンプで必須のギアと言えば移動の足となるクルマが挙げられる。ソロキャンプであればツーリングを兼ねて最小限の道具をザックやトップ&サイドケースに収納してバイクで出かけることも可能だが、家族や気心の知れた仲間たちとキャンプを楽しむのであれば、しっかり荷物を積載することができ、乗員が快適に乗車できるスペースが必要になる。
そこで、ゴードンミラーのエッセンスを凝縮したオリジナルカーレーベルのGORDON MILLER MOTORS(ゴードンミラーモータース)では、これまでトヨタの200系ハイエース(標準ボディ)をベースにクラシカルなVWバン(ヴァナゴン)をインスパイアした「GMLVAN V-01」を筆頭に、日産NV200バネットベースの「GMLVAN C-01」をラインナップ。いま話題のバンライフカーとして、またキャンピングカー旅の新たなカルチャー&カーライフのスタイルとして注目を集めている。
ハイゼットカーゴベースの末っ子「GMLVAN S-01」が誕生
そんななか2022年11月22日、ゴードンミラーのバンライフカー第3弾となる「GMLVAN S-01」が、同ブランドの旗艦店「GORDON MILLER KURAMAE」(東京都墨田区)でお披露目された。ベース車両には、ダイハツ・ハイゼットカーゴ(グレード:クルーズターボ)が採用され、トラックベースのキャブコンバージョン(トヨタ・カムロードやタウンエース、マツダ・ボンゴなど)や商用バンベースのバンコンバージョン(トヨタ・ハイエースや日産キャラバンなど)といった本格派のキャンピングカーとは異なる、軽商用バンゆえの小さなボディながらも、余裕ある荷室と大人4人がしっかり座れる快適な居住性が最大の魅力だ。
さらにゴードンミラーモータースの専売特許である、レトロ感を彷彿とさせるフロントマスクをはじめとしたエクステリアに加え、内装にはオリジナルティあふれるバンライフ仕様のカスタマイズが施され、軽自動車が持つ自由気ままな機動力と経済性を確保しなががら、ソロ車中泊やワーケーションのためのワーキングスペースとして、存分に活用できる居住空間が広がる。
丸目ライトのクラシカルなフェイス&リヤビューがお洒落
また、ゴードンミラーモータースのバンライフカーの世界観を象徴するのが、丸目ヘッドライトによるレトロ感漂うフロントフェイスだ。そのスタイリングのアイデンティティはニューカマーの「GMLVAN S-01」にも与えられ、ベース車両の面影を微塵も感じさせないオリジナル架装(フロントマスク/ボンネット/フロントグリル/フェンダー/オリジナルロゴエンブレム/テールランプ※オプション設定)はもちろん、所有欲をくすぐるいい意味でのオモチャ感、そしてスズキ・ジムニーにも匹敵するラギッドさも兼ね備えている。
ボディカラーはオリーブドラブ(GMLVANオリジナルカラー)とコヨーテ(ダイハツ純正サンドベージュメタリック)の2カラーから選ぶことができ、いずれもダイハツの生産ラインで塗装される。