ソトラバ

ド直球で勝負しても勝ち取れない! ときには変化球が必須になる「キャンプ場の予約必勝法」7つ

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover

  • ドーム型テントが並ぶキャンプ場
  • キャンプ場の予約で必須のカレンダー
  • 予約サイトのキャンセルポリシー
  • キャンプ場の予約サイト
  • 積雪のキャンプ場
  • 点在するキャンプ場
  • 隠れ家的なフリーサイト
  • RVパークを利用するハイエース

家族や仲間たちとのキャンプを満喫するためには、まずは前哨戦に勝つことが求められます。「何のこと?」と思うかもしれませんが、空前のキャンプブームでキャンプ場の予約を勝ち取らないことには、スタートラインに立つことすら許されないのです。

もちろんキャンプというより野営に近いブッシュクラフトであれば予約不要の施設もあるので、不戦勝のまま次のステージ(=キャンプ場ゲット)に進むことができます。

もちろん人気の高規格キャンプ場で、しかも休日や週末利用であれば予約は必須です。そこで、貴重なキャンプ場の予約を勝ち取るための必勝法を伝授します。

                    

直前のキャンセル待ちを狙う!

基本的にキャンプ場の予約は、利用日の2ヵ月~6ヵ月前から始まります(キャンプ場により異なる)。6ヵ月前、つまり半年前の都合が確定していることは少ないので、「とりあえず予約」しておくという人も少なくありません。もちろん、キャンプに行く気満々で予約しても、半年後にキャンプよりプライオリティの高い用事が入るかもしれません。

                     

                         

例えば急に仕事が忙しくなるかもしれないですし、子連れの旅行あるあるですが、出発前日に子どもの発熱で泣くなくキャンセルすることになるなど、そのリスクは子どもを持つ親としては覚悟しておく必要があります。

不幸にもキャンセルせざるを得ない他のキャンパーさんの予約を、ハイエナのように狙いを定めて狩りに行く場合、そのタイミングを見逃すことなく利用日直前にキャンセルの有無を問い合わせてみると、意外にもすんなり予約がゲットできてしまうこともあります。

                                      

予約サイトのないキャンプ場を狙う!

友人から聞いた話ですが、大型連休や週末などアウトドアレジャーに適したスケジュールでキャンプ場の予約が取れたためしがないと言います。いまの時代、便利なインターネットを使った生活に慣れているためか? 予約が集中するのは予約サイトを持つ人気キャンプ場です。

                      

                       

しかも、複数の予約サイトと提携しているキャンプ場は、そこからの流入もあるため、より一層の激戦区となります。もちろんキャンプ場にとってはうれしい悲鳴ですが、予約する側はとても大変です。そこで裏技があるとすれば、ホームページでもあまり情報を出していない、高規格ではなくても最高のロケーションが満喫できるキャンプ場は意外と多かったりします。これらは、キャンパー同士のネットワークを活かし、クチコミなどの評判で情報を入手して、電話予約してみることが成功に導いてくれます。

                                                      

利用日予約を狙う!

キャンプ場の予約開始月は、前述の通り2ヵ月前~6ヵ月前となることが多く、基準日がその月の「一日」または「利用する日」など施設によってレギュレーションが異なります。つまり、7月7日に利用する場合、2ヵ月前予約のキャンプ場は5月1日、もしくは5月7日となるわけです。

                      

                       

前者は当該月のまるまる1ヵ月のなかから予約できるのに対し、後者はその日にちだけの予約競争になるので、窓口の集中を考えると後者の予約方式が取りやすいとも考えられます(あくまでも理屈上の考えですが……)。なかには電話予約よりも予約サイトでは1日早く受付するところもありますので、情報収集をしっかり行いチェックしておくことが大切です。

                                                    

同日連射予約を試す!

同じ利用日で行きたいキャンプ場の第一候補から第三候補くらいをピックアップして、受付開始時間が異なる(例えば、9時開始のところと10時開始のところなど)いくつかのパターンを想定しておきます。これなら電話が通じ難く、すでに予約で埋まったとしても、次の10時からの施設の予約に備えることができます。

                                       

                      

また、行きたいエリアをGoogleマップのキーワード「キャンプ場」で検索して、予約サイトもなく、あまり情報が出していないキャンプ場を一本釣りして、補欠候補を用意しておくのも一つの手です。こうして、複数候補を事前にリサーチしておけば、端から時間をずらして効率よく連射予約ができるのです。

                                  

大阪オートメッセ2025