たくさんのキャンプ道具と日々接しているアウトドアショップの店員さんに、いま注目しているおすすめ製品を紹介していただくシリーズ。今回は、石井スポーツ・ヨドバシ横浜店のキャンプ用品担当、佐藤洸さんに、「ソロキャンパー向けの焚き火台」をテーマに、注目のアイテムを選んでいただきました。
五徳が2個付属する焚き火台
芸人のヒロシさんをはじめ、多くのユーチューバーの影響もあり、ソロキャンプが大人気です。大自然のなかで一人、年齢や性別も関係なく、多くの人がハマっているようです。ソロキャンプでも、やはり焚き火は欠かせないイベントです。できれば、持ち運びもラクで、使いやすくて、見た目にもおしゃれな焚き火台があると最高ですね。
そこで、佐藤さんがセレクトしてくれたのが、YOKAというブランドの「COOKING FIRE PIT LIGHT」(1万7050円※税込)です。この焚き火台の一番の特徴は、調理に使える五徳(グリル)が2個付属していて、火元の上にも下にも置けるところ。「火の下に五徳を置くと、上からの熱で表面を焼くことができますので、ピザやグラタンなどにおすすめです」(佐藤さん)
火床はメッシュになっている
薪を置く火床はメッシュになっていて、燃焼効率が高いのがメリットです。また、「五徳をセットすると、ブランド名の『YOKA』という文字が現れるところも、ユーモアがあって楽しいです」(佐藤さん)
ちなみに、「YOKA」は、質実剛健なキャンプ道具を扱っているブランドで、「女性キャンパーからの人気も高い」(佐藤さん)そうです。