冬が厳しい北海道だからこそ、あえて雪のなかでアウトドアを楽しむのが極上の贅沢。この時期ならではのスノーアクティビティも体験できて、楽しみ方は夏以上かも! 寒さを吹き飛ばして、雪と戯れることができるこの時期限定のお楽しみ。
世界屈指の雪質! 白銀の世界で雪中キャンプ
【施設名】ニセコサヒナキャンプ場(北海道)
札幌からクルマで2時間ほどの場所にあるニセコで「雰囲気がよい」と評判のキャンプ場。ゆったりとしたプライベートな空間を確保できるサイトは、真っ白な白銀の世界でしんと静まりかえっています。
じつはニセコは、雪質が世界一といわれるスキーヤー憧れの地。12~4月は豪雪に覆われた銀世界で雪上キャンプを楽しむことができ、夜には今にも降ってきそうな冬空の星を楽しめます。
ウッディなセンターハウスは、まるでオシャレなカフェのよう。重厚な薪ストーブで温まることができ、ぬくもりのある木調家具を配したくつろぎのリビングとなっています。
天候を気にせず過ごしたい人には、バンガロー2棟も完備。すぐ近くには、温泉や手打ちそばの店もあるのがうれしいところです。
【データ】ニセコサヒナキャンプ場
■住所:北海道蘭越町湯里224-19
■営業期間:通年営業
■URL:https://sahina-camp.com/
デイキャンプ無料! 滞在型の高原リゾート
【施設名】エルム高原リゾート(北海道)
エルム高原は赤平の豊かな自然のなかにありますが、国道38号線から約2kmとアクセスしやすい好立地にあります。エルム高原リゾート内の、冬期もオープンしている公営「家族旅行村キャンプ場」は、サイトの予約不要で楽しめるデイキャンプが無料(手ぶらキャンプは予約制)です。屋外にバーベキュー設備が整ったコテージ「虹の山荘」が6棟あり、6名以上のグループ利用がお得です。
敷地内には日帰り温泉「エルム高原温泉ゆったり」があり、露天風呂、泡風呂、高温風呂などさまざまなお風呂を楽しめます。夜10時までのオープンなので、まさにゆったり過ごすことができますね。
レストラン「エルム」では、そばや定食などがいただけます。人気メニューは「赤平トマトスープカレー」で、食事と入浴料がセットになった「ふろ食」は1000円(税込)と、リーズナブルですよ。
なお、「エルム高原リゾート」には、通年営業で冬キャンプができる「家族旅行村キャンプ場」と、夏期営業のみの「オートキャンプ場」があるのでお間違えなく。
【データ】
■住所:北海道赤平市幌岡町377-1
■営業期間:通年営業(オートキャンプ場は夏期のみ営業)
■URL:https://akabira.net
スノーアクティビティ盛りだくさん
【施設名】めむろ新嵐山スカイパーク(北海道)
帯広からほど近い芽室町中美生に広がる「めむろ新嵐山スカイパーク」は、十勝の森を生かした体験型施設。日高山脈を背に、広大な十勝平野を前面に配した雄大なロケーションのスキー場は、スキーやスノーボードはもちろんのことスノースクート、スノーフィート、そり滑り、冬キャンプ&グランピングと盛りだくさんのアクティビティを楽しめます。
好評は、屋外で食べるスノーBBQ。焼いた塊肉を切り分けて豪快にかぶりついたら、凍えた体も甦ります。敷地内にある国民宿舎「新嵐山荘」の大浴場は日帰り入浴も可能。2階のレストラン「コロポックル」で、十勝・芽室産の食材を使ったお食事を楽しむことができます。
【データ】
■住所:北海道芽室町中美生2線42
■営業期間:通年営業(冬キャンプは12月~3月)
■URL:http://shin-arashiyama.jp/