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空に浮かぶ雲の正体は何?  雲のことを知って雲と仲良くなる「雲の図鑑」vol.2〜雲の種類〜

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  • もっとも高いところに現れる雲の巻雲
  • わたぐもを呼ばれる積雲

              

空を見上げると、いろんな形をした雲が浮かんでいます。形もさることながら、質感や色もさまざまです。ふわっと柔らかそうな雲もあれば、濃密で乗れそうなものもあります。形があるわけではなく、層になって漂っていることもあります。

見るたびに姿形を変える雲。いったい何種類くらいあるのでしょうか。

いろいろな雲について紹介していく『雲の図鑑』シリーズ。まず手はじめに、雲の正体について探っていきましょう。                    

日本における雲の名前あれこれ

日本では、古来雲にいろんな名前が付けられていました。生き物と関連する名称では「うろこ雲」「いわし雲」「ひつじ雲」など。

形や質感からつけられたものでは「すじ雲」「うね雲」。写真は「わた雲」です。          

「おぼろ雲」「かすみ雲」「むら雲」といった雅な名前のものもあります。

お天気と関連する名前では「雨雲」「雪雲」「雷雲」など。冬には「時雨(しぐれ)雲」、夏には「入道雲」といった、季節と関連するものもあります。     

                 

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