ソトラバ

子どもの成長に合わせた工夫がポイント! ベテラン『ママさん』キャンパーが実践してきた「親子で楽しむキャンプ術」とは?

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover

  • 河原にあるファミリーキャンプ場
  • 料理をお手伝いする子ども
  • テントの設営を手伝う女の子
  • 親子でテントの設営

                     

子どもが小さいうちから、キャンプで自然とふれあう体験をさせたい。きっと、そこで得られるものがたくさんあるはず、と考えている方も多いのではないでしょうか。でも、実際に幼い子どもと一緒にキャンプに行くのは大変そう……。

そこで、ファミリーでのキャンプを楽しんでいるベテランキャンパーのshiromani mamaさんに、キャンプ場での子どもたちとの過ごし方について聞いてみました。

                

未就園児(0~2歳)はお気に入りのおもちゃを持参

キャンプに行くと、テントやタープの設営、寝床作り、テーブル&チェアの組み立て、ごはん作りなどなど、やることがたくさんあります。親御さんが準備をしている間、お子さんはどのように過ごしているのでしょうか。

まず、shiromani mamaさんのお子さんが未就園児だった当時について伺いました。

「うちがファミリーでキャンプを始めたころは、上の子が2歳で下の子は0歳でした。当時、上の子は普段遊んでいたおもちゃなどを家から持っていき、目の届く場所にゴザを敷いてその上で遊ばせるなど、そのような過ごし方をしていました。

下の子は私がおんぶをして、食事の準備などのできることをやりましたね。テントを張るなどは基本的に夫がひとりで頑張ってくれました」

           

料理をお手伝いする子ども

             

未就学児(3~6歳)は目の届くところで遊ばせる

3~6歳になると自分であちこち動けるようになり、目が離せません。しかし、子どもだけで遠くに行かれると危ないので、目の届くところで遊んでもらうように声をかけておきましょう。

「うちの場合は持参した縄跳びで遊んだり、広いスペースを見つけてボールで遊んだりしていました」

また、年齢に応じたお手伝いをしてもらうのもよいです。

子どもは好奇心いっぱい。まだまだ力仕事はできなくても、テントを広げるお手伝いや道具運び、危なくない範囲でのペグ打ちなど、やれることや本人がやってみたいと思うことはいろいろあります。

焚き火に使う薪拾いを一緒にやるのもいいかもしれません。「僕(私)が拾った木が役に立っている!」という喜びにも繋がります。

            

テントの設営を手伝う女の子

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