ソトラバ

わずか1分で座椅子がフラットベッドに? 「軽バン」の荷台をDIYで改造した1泊2日の車中泊旅の工夫がハンパなかった

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


YouTubeチャンネルの『たつおと海子 Tatsuo&Umiko』では、アウトドアや車中泊、DIYを楽しむ30代男女の様子を日々シェアしています。今回はもともとDIYを進めていた軽バンの荷室部分を2人部屋に改造し、実際に車中泊も実施。どのような旅になったのでしょうか。

後部座席&荷室をまるっとDIY!

たつおさんと海子さんがDIYしたのは、SUZUKIのエブリイ。2024年から車中泊のための改造に取り組んでいて、改良に改良を重ねた末に快適な内装が完成しました。後部座席は取り外して、代わりに変形させれば座椅子にもなるベッドスペースを確保。ベッド下にはポータブル電源などの荷物も収納できます。

さらに後方には網棚と木製テーブルを設置。2人の趣味であるサーフィンや釣りに必要な道具が収まるスペースもあり照明、カーテンレール、冷蔵庫といった設備も完備しています。

2人での車中泊ならではの料理テクニックも披露

DIYを完成させた軽バンに乗り2人が向かうのは、千葉県勝浦市。はじめに酒蔵や温泉をめぐり観光しつつ、1泊2日の車中泊旅をスタートさせました。道中の車内では、軽自動車の魅力について話す2人の会話が。「車体が大きいと行けない場所や通れない道が多くて不便」「旅なら軽自動車が最強」など、車中泊旅で全国各地を回ってきたたつおさんと海子さんならではの着眼点で語ります。そうこうしているうちに、今回の車中泊スポットである官軍塚に到着しました。

クルマを停めると早速車内のレイアウトを変更。冷蔵庫や炊飯器を後方のテーブルにセットし、日中に酒蔵で購入したお酒を嗜みながら夕食を準備します。調理に使うのは炊飯器のみ。お米を炊くのと同時にメインのおかずも完成させる時短テクニックは、コンパクトな車中泊にぴったりです。