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登山でテーブルは「いる?」「いらない!?」持ってかないと地味に不便なテーブルの必要性とは

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


アウトドアの楽しみのひとつが食事です。自然のなかで食べると、普段と同じ食事もより美味しく感じますよね。食事や休憩のときに活躍する「テーブル」は、クルマでの移動がメインのキャンプではほぼ必須装備といえます。その一方で、登山では「持っていく派」と「持っていかない派」に意見が分かれるよう。そこで今回は、登山にテーブルは要るのか要らないのか、それぞれの意見を見ていきましょう。

荷物の重量が死活問題になる登山

登山はキャンプと違い、長時間荷物を背負って山を登らなければなりません。重たすぎる荷物は肩に負担がかかり、想像以上に体力を削られます。テーブルを持っていかない人たちからは「シンプルに邪魔になる」「荷物が多いと登山が大変で楽しめない」といった声があり、なるべく必要最低限の荷物のみにして軽量化を図っていました。

しかし、テーブルが無いと地味に不便なことも。「お昼ご飯を食べるときに、おにぎりを置くところがなくて砂まみれに……」「飲み物とかガス缶が結露して、地面に置くと土がついて汚れる」など、不衛生になりがちなようです。

「ULテーブル」なら携行性も抜群!

テーブルを持参しない人たちが直置きで妥協しているかというと、そうでもありません。「テーブルの代わりにカットした銀マットを持っていってる」「小さい板をリュックに入れてるよ」といったように、代用品を使っている人が多いようです。

一方でテーブルを持参する人からは、「ULテーブルなら全然荷物にならないのでおすすめ」という意見が。「UL」とはウルトラライトの略で、コンパクトかつ超軽量なテーブルが「ULテーブル」として販売されています。

見た目重視派は「木製ULテーブル」を選ぶ人が多いですが、カーボン製やプラスチック製の軽さにこだわったテーブルも人気。天板に小さい穴を大量に開けてさらに軽量化を図ったものもあり、非常に携行性に優れています。