ハイエースベースのキャンピングカー製造台数が国内首位を誇り、キャンピングカーの新しい楽しみ方を提案するトイファクトリーが、大型モデルのキャンピングカーを保管できるモータープール施設を、「さがみ湖MORI MORI」内のキャンプ施設『PICAさがみ湖』内に2025年春を目処にオープンします。
国内初のキャンピングカー専用モータープール
新たにオープンするこの施設は、株式会社トイファクトリーと富士急グループ相模湖リゾート株式会社ならびに、株式会社ピカとのコラボレーションにより実現。国内初のキャンピングカー用のモータープール施設として、レジャー施設内に開設されるのは全国初(※2025年2月自社調べ)となります。

特徴は、レジャー施設「さがみ湖MORI MORI」のキャンプ場「PICAさがみ湖」内にオープンするため、キャンピングカーの保管場所としてだけではなく、遊園地やイルミネーション、温浴施設、さらにオートキャンプ場やドッグランなど、キャンピングカーユーザーにうれしい施設の利用も便利。くるま旅のお出かけの楽しみが広がります。
EURO-TOY事業がモータープールの大きな武器に
トイファクトリーでは、これまでハイエースベースのキャンピングカーが中心でしたが、2021年にフィアットプロフェッショナル正規ディーラー契約を締結し、フィアット・デュカトをベースにしたオリジナルキャンパーを多数発表しています。

このデュカトは、優れた走行性能や広い居住空間がメリットであり、ハイエースベースのモデルから乗り換える方も増えています。また、メーカー事業にとどまらず、欧州のプレミアムなキャンピングカーブランドと数多くの正規代理店契約を締結。それら本場の車両を日本市場にセレクトしてお届けする、輸入車キャンピングカーディーラー事業「EURO-TOY」を展開しています。

なお、デュカトベースのトイファクトリー製キャンピングカーでは、全長が5.4m〜6mとなり、欧州から正規輸入販売を行っているイタリアの「LAIKA(ライカ)」やドイツの「WEINSBERG(ウェンズバーグ)」などのブランドでは、平均で全長7〜8mなどの大型車両が中心です。