近年、人気が高まっている「モックシューズ」。モックシューズとは靴ひもや金具がないスリッポンタイプの靴で、着脱のしやすさが特徴です。そのため近所へのお出かけや室内用のスリッパとしてだけでなく、キャンプなどのアウトドアでも重宝されているよう。今回は、そんなモックシューズの特徴や選び方についてご紹介します。
幅広いシーンで使えるモックシューズ
テントの出入りで靴を脱ぎ履きすることが多いキャンプでは、モックシューズが非常に便利です。サンダルと違って怪我をしにくい点も、アウトドアとは好相性。また様々なモデルが販売されているため、使うシーンに合わせてシューズを選ぶことができます。

キャンプでの使い方としては、テント周辺で履くためのセカンドシューズにする人が多いようです。防寒性にも優れているため、冬キャンプでは室内履きとしても人気。ファッションアイテムとして日常使いする人からは、「1つ持っておくと便利だよ」「普段は近所用として、アウトドアではセカンドシューズとして使ってる」といった声が聞かれました。
モックシューズの形は大別すると3タイプ
モックシューズには、大きく分けてノーマルタイプ、折り畳みタイプ、2wayタイプの3種類があります。なかでもアウトドア好きに人気なのが折り畳みタイプ。折り畳んでコンパクトに収納できるため、荷物を増やしたくないキャンプには最適です。ソールが薄いものが多いので、テントの室内履きとしても使いやすいですよ。

普通の靴に最も近いのはノーマルタイプ。日常的に使いたい場合は、歩きやすいノーマルタイプがおすすめです。また、かかとを踏むとスリッパのようにも履けるのが2wayタイプ。素早く脱ぎ履きできるため、キャンプではセカンドシューズとして活用する人が多いようです。