ソトラバ

アウトドアで「美味いコーヒー」を淹れる! そのために必要な「道具選び」と「手順」

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


コーヒーがおいしい季節。登山道具の紹介やアウトドアの知識をわかりやすく発信しているYouTubeチャンネル『たかくらや takakuraya』のたかくらさんは、元登山店員。今回の動画では「登山+α」の楽しみ方として、山でこだわりのコーヒーをおいしく楽しむ方法が紹介されています。さっそく、たかくら流アウトドアの楽しみ方を見ていきましょう。

山でも使えるこだわりの道具選びと「幸せになる方法」

登山では壊れにくく軽量な道具が求められるため、アルミ製のカップや持ち運びに便利なポータブルコーヒーミルを愛用。「幸せになる方法(その1)」として、まずはコーヒー豆の焙煎(ばいせん)所に足を運び、店員さんと話しながら豆を選ぶことをおすすめしています。「コーヒーの奥深さに触れることで知的好奇心が満たされ、自分の好みや味の感じ方を知ることで心が豊かになる」からです。

他にも山で使いやすいユニフレームのコーヒーバネットやシェラカップ、手ぬぐいなどを紹介。紙フィルターを軽く濡らしてからセットして安定させるという裏技も披露するなど、アウトドアでのコーヒータイムに取り入れられるアイデアが満載です。

コーヒーの淹れ方と道具の活用法を解説

山にはモンベルの保温ボトルにお湯を入れて持っていくというたかくらさん。お湯を沸かす手間が省け、操作性もよいため重宝しているそうです。コーヒーの淹れ方もひと工夫。フィルターに入れた粉の中央をくぼませ、少量のお湯を注いで全体を蒸らすとコーヒーの香りが引き立つます。お湯が馴染んだら、500円玉サイズの円を意識してお湯を注ぎます。

「幸せになる方法その2」は、おいしいコーヒー体験で足元にある幸せに気づくこと。たかくらさんいわく、湯気が立ち上るマグカップを見つめるひと時は“幸せがあること”に気づく時間。シンプルな道具で簡単に幸せな気分に浸れるのも、山登りならではの魅力ではないでしょうか。