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軽バン乗りの「ノマドワーク弁護士」! D.I.Yした板張りの車内が個性的すぎる

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover

  • ノマド弁護士、りょうすけさんのマツダ・スクラムと本人

クルマで日本各地を旅しながら、ノートパソコンひとつで仕事をする。いわゆるノマドワーカー的な生活に憧れを持つ人も多いのではないでしょうか。

それをリアルに体現しているのが弁護士のりょうすけさん。フルリモートでの業務だから、パソコン1台さえあればどこでも仕事ができる。そこで小回りが効いて維持費が安い軽バンのマツダ・スクラムバンを購入し、D.I.Yで車内を車中泊仕様に仕上げてクルマ旅生活を楽しんでいます。

軽バンを選んだ理由は絶妙なサイズ感

昔からプライベートでキャンプを満喫していたりょうすけさん。しかしテントを張るなど準備が面倒になり、それならクルマ自体をキャンプサイトにすれば、目的地に着いたらすぐにまったりできると考えたのです。

軽バンを選んだ理由はソロキャンプにピッタリなサイズ感。軽自動車と言っても荷室が広く、1人で過ごすには十分なスペースを持っているのが魅力に感じました。またルーフにソーラーパネルを設置しても全長が2メートルを切るため、立体駐車場に入りやすいのも良かったそう。さらに軽自動車ならではの維持費の安さも購入の決め手に。

外観は純正のスタイリングをキープしていますが、ボディカラーは軽バン特有の白ではテンションが上がらない。そこでD.I.Y派に人気が高いタカラ塗料の「ビスケット」を購入し、2日かけてハケとローラーで自家塗装。奇抜な色だとキャンプ場で浮いてしまうため、自然に馴染む色合いをチョイス。塗装にかかった費用はトータルで2~3万円。専門業者に頼むよりも圧倒的に安く済んでいます。

ノマド弁護士、りょうすけさんのマツダ・スクラムの外観

ノマドワーカーとしての必須アイテムであるノートパソコンやスマートフォン。加えて仕事をする上で電源は必要不可欠。しかし長期の旅になると電力が不足気味になるため、クルマだけでまかなえるようにルーフにソーラーパネルを設置。

後部座席があったところにサブバッテリーを置き、走行しながら充電が可能。ポータブル電源を活用して、電力を気にすることなく仕事や生活ができるようになっています。