キャンプ場で出たゴミは、基本的に持ち帰るのがキャンパーとしてのマナー。しかしゴミ袋だけを持っていくと風が吹いて飛ばされたり、キャンプサイトの見栄えが悪くなってしまいがち。そこで今回は、キャンプで活躍するゴミ箱の種類をご紹介。スタイリッシュで快適なキャンプを楽しみましょう。
持ち運びに便利な「ポップアップタイプ」
キャンプ用のゴミ箱で一般的なのが、コンパクトに折り畳める「ポップアップタイプ」。どこでも簡単に広げることができ、内側のフックでゴミ袋の口を大きく開いて設置できるのが特徴です。持ち運びに便利なうえ、蓋が付いていることが多いので、臭いや虫・動物対策もバッチリ。

またゴミ箱としてだけでなく、汚れた衣類やシュラフなどを入れて持ち帰るといった応用も可能。移動時の収納ボックスとしても活用できるので、ファミリーでのキャンプにおすすめです。ただし、底が地面に直接触れるのが難点。シートや台の上に載せたり、防水加工が施されたものを選ぶといいでしょう。
ゴミの分別が一目瞭然の「フレームタイプ」
金属や木製のフレームにゴミ袋を設置する「フレームタイプ」も人気。こちらも畳んで持ち運べるタイプなので、荷物が嵩張る心配がありません。ゴミ袋を複数セットできるタイプが多く、ひとつ持っているとゴミの分別もラクチン。ソロキャンプからグループまで様々なシーンで活躍するアイテムです。

外側からビニール袋が見えない目隠しカバー付きや上に物を置くことができる天板付きなど、好みに合わせて選ぶことができますよ。