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競うのではなく協力して楽しむ競技? ブラジル発祥のスポーツ「フレスコボール」の魅力とは

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


競技そのものを楽しむだけでなく、自然のなかでリフレッシュもできるアウトドアスポーツ。ランニングやゴルフ、サイクリングなどが代表的なものとして挙げられますが、ここ最近は「フレスコボール」というスポーツの人気が高まりつつあることをご存じでしょうか? フレスコボールとは一体どのような競技なのか。今回はその特徴と魅力についてまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

競い合うのではなく協力するスポーツの「フレスコボール」

「フレスコボール」の起源は古く、1945年にブラジルのリオ・デ・ジャネイロにあるコパカバーナビーチで考案されたビーチスポーツ。ラケットとボールを用いておこなうので、見た目はテニスやバドミントンによく似ていますが、競技の性質は全く異なります。

実はフレスコボールは、ラリーを続けた回数やテクニックが評価される採点競技。間にネットはなく、相手を打ち負かそうという要素もありません。協力してラリーを続けることから「思いやりのスポーツ」とも言われ、仲間同士で楽しむのにはピッタリのスポーツです。

楽しめるシチュエーションは意外と幅広い

ビーチスポーツとして発展したフレスコボールですが、決して「夏だけ」「ビーチ限定」のスポーツではありません。夏以外でも、海岸キャンプなどで楽しめば良いキャンプアクティビティになりますし、広いスペースがあれば砂浜がない場所でも実施できます。

実際にフレスコボール団体の活動場所を見てみると、公園や広場、体育館など実施されている場所はさまざま。場所や季節を問わず楽しめるのは、フレスコボールの大きな魅力と言えますね。