都会の喧騒を忘れ、美しい景色に癒やされるのが魅力の1つでもあるキャンプ。素晴らしいロケーションを利用して、たっぷりと自然を満喫できるキャンプ場も多くあります。そこで今回は、関東エリアの「湖の近くでゆったりできるキャンプ場」に注目してみました。キャンプなんてハードルが高いと思っている人でも挑戦しやすいロッジのあるキャンプ場や、手ぶらでも可能なバーベキューを楽しめる施設なども紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
きのこ型の可愛いロッジで豊かな水辺の自然を満喫
【施設名】清和県民の森(千葉県君津市)

まず最初は千葉県立「清和県民の森」。東京湾アクアラインを利用することで、首都近郊からも訪れやすいキャンプ場です。小糸川を源流に三島湖と豊英湖の2つの人造湖があり、緑と水の美しい景観が魅力的。
オートキャンプ場には、サイト毎にサイドシンクとバーべキューピットを設置した区画が11サイト。550円の追加料金でコンセントも利用できます。また、約70㎡ごとに区画整理された大型と小型のキャンプサイトがそれぞれ10サイト。かまどやベンチテーブルも各サイトに設置されています。荷物の積み下ろしのために、サイトの近くまでクルマやバイクで乗り入れできるのは便利ですね。
ロッジ村には、高床式のきのこ型ロッジが24棟、低床式の家型ロッジが5棟あり、テントを持っていないキャンプ初心者にも安心です。木々に囲まれた敷地には、屋根付きのバーベキューサイトが13サイトとテント持ち込みサイトが5サイト。屋根付きサイトでは網や鉄板がセットになっているため、食材の準備だけで手軽にバーベキューが楽しめます。2つの人造湖はもちろん、川遊びができるスポットも。豊かな水辺の自然を思う存分満喫してみてください。
【データ】
■施設名:清和県民の森
■住所:千葉県君津市豊英660
■営業期間:通年
■URL:https://www.seiwanomori.jp/
湖岸沿いのコテージでちょっぴりリッチなキャンプを
【施設名】芦ノ湖キャンプ村レイクサイドヴィラ(神奈川県足柄下郡)

2つ目は箱根の芦ノ湖畔にある「芦ノ湖キャンプ村レイクサイドヴィラ」。富士箱根伊豆国立公園に位置し、約2万坪の広大な敷地をもつキャンプ場です。
湖岸沿いには別荘風のコテージが6棟。棟が独立して点在しているため、プライベート空間を堪能できます。また、2LDKのキッチンが付いた連立コテージが29棟あり、友人たちとのキャンプに最適。テラスまでついた広々とした間取りで、季節ごとの美しい景色を楽しめます。
オートキャンプサイトは25区画あり、うち4区画はAC電源付き。テントキャンプサイトは20区画準備されています。バーベキューガーデンには、9人掛けと12人掛けのかまどが、それぞれ10個ずつ。どの場所からも芦ノ湖を望むことができ、リラックスできること間違いなし。
自然を感じながらのサイクリングや芦ノ湖での釣り、キャンプファイヤーなどを楽しんだ後は、共同浴場の大きなお風呂で汗を流してサッパリ。開放感満点の湖畔のキャンプ場で、ちょっぴりリッチなキャンプを楽しむのもアリですね。
【データ】
■施設名:芦ノ湖キャンプ村レイクサイドヴィラ
■住所:神奈川県足柄下郡箱根元箱根164
■営業期間:通年
■URL:https://campmura.com/