2021年11月にスタートして以来、さまざまなポータブルピザ窯を世に送り出してきたENRO(エンロ)。これまで累計1万7000台を販売してきました。2024年12月には本格ガス式ピザ窯の第2弾「ガス式窯焼名人2」を発売。販売開始からわずか24時間で販売台数700台を突破し、話題を呼んでいます。
煙が少ないため、アウトドアだけでなく、シーンを選ばず使えるのが最大の特徴です。美味しいピザ作りに情熱を注ぐエンロの新商品「ガス式窯焼名人2」。そのこだわりをご紹介します。
本格的なピザを焼き上げるための機能が充実
ピザを美味しく焼き上げるのに、何より大切なのが温度です。石窯の場合、400℃以上の高温が求められます。その点、「ガス式窯焼名人2」の最大火力は500℃と必要十分。約20分の予熱で400℃以上に到達するという予熱時間の早さも魅力です。
400~500℃の高温のため、ピザの焼き上がりまでの時間は60~90秒程度。石窯と同程度の焼成時間です。また、火は窯の奥にあるため、ムラなく焼き上げるにはピザピールを使ってピザを回す必要がありますが、「ガス式窯焼名人2」にはピザストーンを回転させられるノブが付いています。そのため、特別な技術なしでも、まんべんなく焼き色をつけることが可能です。
旧モデルからの変更点は、フロントドアが追加されたことです。それにより、窯内部の保温性が向上しました。フロントドアは耐熱ガラス製なので、閉じたまま中のピザの焼き色が確認できます。
これらのこだわりが詰まった「ガス式窯焼名人2」を使えば、こんがり焼き目がつき、耳もしっかりと膨らんだ、専門店で出てくるようなピザを焼くことができるのです。
コンパクトなサイズ感がうれしい
重量は、ピザストーンを含めて11.9kg。高さ34.7cm、奥行き71.2cm、幅43cmの大きさで、ピザ窯としてはコンパクトなサイズ感です。また、ブラックを基調としたシンプルなカラーリングのスタイリッシュなデザインも目を引きます。
ピザ窯本体とハンドルにピザストーン、ピザピール、収納バッグがセットになっています。
ちなみに、セットのピザストーンの直径は30.5cmなので、それ以下の直径のピザを作ることができます。