通称「サバゲー」と呼ばれるサバイバルゲームは、人気が高まっているアウトドアアクテビティのひとつ。このサバゲーは、敵味方に分かれてエアガンで撃ち合う戦闘ゲーム。初心者にとっては少しハードルの高いイメージがあるかもしれません。そんなサバゲーの必須マナーやルールをご紹介します。
ゴーグルは安全確保のための必須アイテム
フィールドと呼ばれるサバゲーが行われる場所では、絶対にゴーグルを外してはいけないのが必須ルール。ゲームが始まると、どこからBB弾が飛んでくるか分かりません。失明などの事故を防ぎ、安全確保のためにもゴーグルの着用が必須です。
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唯一ゴーグルを外せるのは、休んだり飲食をしたりする「セーフティエリア」と呼ばれる場所。ゲーム中にゴーグルが曇って拭きたくなったり、汗で不快に感じたりしてもフィールド内で外すのは危険です。必ずフィールドから退出し、セーフティエリアで対処してください。
また、施設によってはゴーグルの種類を指定している場合もあります。装備品はレンタル可能なところも多いので、初心者でも安心。体験する施設の決まりを守って、安全に楽しみましょう。
弾に当たったら自己申告がマナー
サバゲーでは、全身だけでなく装備に弾が当たってもヒット扱いとなります。弾が当たったら「ヒット!」と大きな声で申告して離脱しなければいけません。ヒットの申告を「ヒットコール」と呼び、弾に当たったら必ず自己申告するのがマナーです。
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体験する施設によって、ヒットの範囲が指定されている場合があります。ゲーム開始前にルールを確認しておくことも、楽しむための大切なマナー。ヒットしたのにヒットコールをしないでゲームを続けている人は「ゾンビ」と呼ばれ、サバゲーでは最も嫌われる行為のようです。少しでも弾が当たったと感じたら、ヒットコールをして退出するのがスマートですね。
またヒットコール後にセーフティーエリアへ離脱するまでの間、つい味方チームに敵の位置などを教えたくなりますが、これもサバゲーでは禁止行為。退場するときは、ヒットコール以外の発言はしないのがマナーです。