YouTubeチャンネル『けんたさん』では、「日本にもっと豊かなサイクルライフを!」というテーマで自転車の気になる情報やロードバイクで旅する姿などを公開しています。今回紹介するのは「【初心者必見】今更聞けないロードバイクでやりがちな間違い10選」と題された動画。ロードバイクを気持ちよく楽しむために、初心者がやってしまう間違いを押さえておきましょう。
ブレーキに油は危険な行為
はじめにご紹介するのは、ブレーキに油をつけてしまう間違いです。ブレーキに油がつくと、ロードバイクが止まらなくなるので注意が必要。ロードバイクのディスクブレーキ近くにはチェーンがついています。つけすぎた油を除去するためにホイールを回したり、一気にスプレーでつけたりすると、油が飛び散ることに。もしブレーキに油がついてしまったら、すぐに中性洗剤やディスクブレーキクリーナーを使って脱脂しましょう。
部品をしっかり固定するために、ボルトを強く締めてはいませんか? ロードバイクはデリケートなので、部品に記載された数値に合わせて締めつけてください。ボルトを締めすぎると、高級なカーボンシートポストやチタンフレームが破損する恐れがあります。
お手入れ次第でロードバイクの寿命が延びる!
大切なロードバイクに長く乗り続けるためには、もちろん丁寧なお手入れが欠かせません。特にドライブドレイン周りは、汚れを放置するとなかなか落ちなくなってしまうことも…。ライド後は全体を拭いたり軽く洗浄したりと、汚れを放置しないことが大切です。
注油後すぐの走行も、初心者がやりがちな間違い。油をつけた直後は、まだチェーンに油が浸透していません。また、走る直前に油をつけすぎるとブレーキに飛び散ることもあります。時間に余裕をもって、注油後は半日程度経ってからライドを楽しんでくださいね。