ソトラバ

トヨタ・ハイエースのコミューターを凌駕! 日産キャラバン「マイクロバス」のキャンパー仕様がバンライフの極み

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


カスタマイズカーの祭典「東京オートサロン2025」に出展した注目モデルの車両をピックアップ。珍しい日産キャラバン・マイクロバスGXの10人乗り仕様のキャンパーに注目しました。

2ナンバー14人乗りを3ナンバー10人乗り仕様に変更

日産キャラバンをベースにトヨタ・ハイエースのスーパーロングワイドボディと同等の全長5230mm×全幅1880mm×全高2285mmのボディサイズによる、威風堂々たる佇まいに2+2+3+3+4人のシートレイアウトを実現したマイクロバスGX。

本来はビジネスコミューターの2ナンバー仕様ですが、運転するには中型免許(8t限定解除)もしくは大型免許が必要です。それを3ナンバー化への構造変更と、マイクロバスからワゴンへ仕様変更することでアウトドアにも適応する、最大10名乗車と日帰りキャンプや人数を絞った車中泊キャンプを可能にします。大阪のカスタムショップであるダイナスティが手がけたIFUU(以下、イフー)の日産キャラバン マイクロバスGXがそれです。

乗車定員10名を可能にしたシートレイアウトを実現

注目のインテリアは、ゆっくりくつろげる空間が魅力のフローリングに2+2+2+4レイアウトの2名+8名の定員仕様に変更。3列目シートを後ろ向きのシートベッドとし、4列目シートとの間にテーブルをセットアップすることを可能にしています。

シートはヴィンテージ感覚溢れるタンカラーのシートカバーが奢られ、豪華なキャビンが注目を集めていました。ベッドモードでは大人3名が就寝でき、子供2名の4人家族でもさほど窮屈さを感じないで快適な車中泊を満喫できます。

プロの職人が手がける室内調度に迫力の外装も追加可能

このキャラバンは「IF-WB8」というコンプリートモデルであり、アウトドアに最適なシートや家具の取り付けは、一つ一つプロの職人が自社ファクトリーで仕上げているので、実際の架装作業を見学することも可能であり、信頼性で高い支持を得ています。

イフーのコンセプトは快適性の追求にあり、高いクオリティのキャビンはルーフライティングシステムやLEDルームランプの照明にHDMI接続ポート&USB充電ポートなどの電装系カスタムが加わり、ヘッドライトのインナーブラック化をはじめ、エアロドアバーザー、ダイナスティオリジナルの17インチアルミホイール、さらにGenb製ローダウンキットによるロワードしたエクステリアカスタムも抜かりなし。もちろんイフーによりナンバー登録などの構造変更を済ませての納車となります。