せっかくキャンプに行くのなら、アクティビティやバーベキューなどを全力で楽しみたいですよね。ただ気温が高い時期はどうしても汗ばんでしまい、じっとりした肌ではキャンプを満喫できないという人も多いと思います。簡易シャワーのあるキャンプ場もありますが、できるなら広い湯船に浸かって疲れを癒やし、しっかり汗を流してさっぱりしたいところ。
そこで今回は、都心からもアクセスの良い南関東エリアに的を絞って「本格的な入浴施設」のあるキャンプ場をご紹介。キャンプを楽しむだけではなく、それぞれに特徴のあるお風呂で癒やされて、贅沢な休日を満喫してください。
宿泊でも日帰りでも! 気軽に利用できる露天風呂付きキャンプ場
【施設名】リッチランド(神奈川県愛甲郡清川村)
最初にご紹介するのは、神奈川県唯一の村・清川村にあるキャンプ場「リッチランド」。自然あふれる清川の里の緑に囲まれていて、宮ヶ瀬湖にも近く敷地内には小川が流れています。
日帰りキャンプ・オートキャンプ場の他、バンガローやコテージもあるので、テント泊・室内泊が選択可能。テントなどのキャンプ用品もレンタルできて、近くに炊事場やトイレも完備されています。道具が揃っていない初心者キャンパーも安心して利用できますね。近隣施設には「道の駅 清川」があるため、地元食材を使ったバーベキューもおすすめです。
しっかり遊んだ後は、緑に囲まれた露天風呂でのんびり癒やされましょう。キャンプ施設利用者は、無料で入浴することが可能。休憩室も完備されているため、近隣でのレジャー帰りや休憩に立ち寄り湯としても気軽に利用できる、人気の施設です。
【データ】
■施設名:リッチランド
■住所:神奈川県愛甲郡清川村煤ヶ谷4513-1
■営業期間:通年(定休木曜日、ただし祝祭日および8月は無休)
■URL:http://richland-camp.com/
愛犬とも宿泊可能! 絶景の露天風呂があるキャンプ場
【施設名】ロマンの森共和国オートキャンプ場(千葉県君津市豊英)
南房総の真ん中に位置し、広大な敷地を誇る「ロマンの森共和国」は、まさに大人から子供まで楽しめるリゾート施設。フィールドアスレチックに釣り堀、パターゴルフにボルダリングなどがあり、アトラクション・アクティビティで1日中遊んでも時間が足りないかもしれません。
森の中のコテージやキャンピングロッジも併設されている他、エリア内に温水シャワー・コインランドリー・炊事場・売店が用意されたオートキャンプ場もあります。愛犬との宿泊も可能で、宿泊者は別エリアのドッグランが無料で利用できるのが嬉しいですよね。
ロマンの森にある「白壁の湯」は、景観が素晴らしい露天風呂。小糸川渓谷の対岸に見える自然がつくり出した断崖は100mにわたり、夜間はライトアップもおこなわれるため昼間とはひと味違った景色を堪能できるはず。畳の休憩室と自販機が設置されているので、日帰り入浴でものんびり過ごすことができます。
【データ】
■施設名:ロマンの森共和国オートキャンプ場
■住所:千葉県君津市豊英659-1
■営業期間:通年
■URL:https://www.romannomori.co.jp/