地震は突然、襲い掛かってきます。電気や水道などのライフラインが切断されるのは、地震大国・日本に住んでいれば何度も耳にしたり体験したりしたことでしょう。場合によっては避難生活をしなければならない可能性もあります。
そうした、いざというときのために注目されているのがキャンプグッズです。キャンプグッズはアウトドアで使用するため、丈夫にできているうえ不便な状況下でも便利に使えるような機能が備わっています。また、コンパクトに仕舞える工夫もされているため、邪魔にならずに自宅に置いておくことが可能です。
今回はキャンプ用品メーカーであるLOGOSの公式YouTuberまってぃさんに、地震が来たときに使えるキャンプグッズを紹介してもらいました。
【01】ウルトラパワーストックランタン5600・フルコンプリート
「停電が起きたときにあるといいのが、大容量のポータブル電源です」とまってぃさん。災害時にスマホの存在は重要だと、地震の際に痛感した人も多いことでしょう。家族や知人の安否確認をしたり、地震に関する情報を入手したりする際にもスマホは活躍します。そこで、スマホが電池切れにならないようにするためにも、ポータブル電源を用意しておきたいところです。
「ウルトラパワーストックランタン5600・フルコンプリートであれば、スマホ約20台分の充電が可能で、万一停電が長時間続いた場合にも安心です」(まってぃさん)
もちろんランタンとしての役割も果たします。1日6時間弱点灯の場合は、最大55日間使用できます。白色・中間色・暖色があり、明るさは10段階に調節可能となっているのでシーンに合わせて使い分けられます。
【DATA】
ウルトラパワーストックランタン5600・フルコンプリート
価格:4万9500円
https://www.logos.ne.jp/products/info/5002
【02】Tradcanvas イージーオーバルフレームベッド
体育館などに長期で避難が必要になったときにあると便利なのが、アウトドア用のベッドです。
「簡易的でさほど高さがあるわけではないのですが、床から体が離れるだけでも冷えを避けることが可能です。当社のTradcanvas イージーオーバルフレームベッドも、自治体や介護施設などから災害の備えに、とお問い合わせが多い製品です」(まってぃさん)
【DATA】
Tradcanvas イージーオーバルフレームベッド
価格:9900円
https://www.logos.ne.jp/products/info/5187
【03】抗菌広口ショルダー水コン16
また、避難生活では水の確保も重要です。給水の際などにペットボトルに汲むことがありますが、抗菌加工が施された専用のタンクがあるといいでしょう。「抗菌広口ショルダー水コン16」は、水道水を汲み置きしておくのに便利なグッズです。容量は約16Lあり2Lペットボトル8本分の水を貯めておくことができます。
「持ち運び用に便利なショルダーベルトがついているので、給水時にも役立ちます」(まってぃさん)
小さく折りたためるので、使わないときは手軽に収納が可能です。口が大きいので氷を入れるのにも便利。さらに手を入れて内部を拭けるので、清潔に保つことができます。
このアイテムはキャンプ以外にも、子供の運動会や釣りなどにも便利。余った水は泥で汚れたものを洗い流すのに利用するのもいいでしょう。
「キャンプ場では飲み水用に使うほかに、食器を洗うのにも使いますね。洗い場が遠いときに便利です」(まってぃさん)
【DATA】
抗菌広口ショルダー水コン16
価格:2420円
https://www.logos.ne.jp/products/info/2639