旅行では目的地に到着するまでの道中も楽しみのひとつ。そんな道中に多くの人が立ち寄るのが“道の駅”ですが、最近では休憩のためではなく“道の駅”に行くこと自体が目的となるような、魅力的な“道の駅”も数多く登場しています。
地域の特色を生かした食事や絶景、温泉施設など様々な特徴がありますが、中にはキャンプ場があるところも。道の駅は自然豊かな場所にあることも多いため、キャンプにはうってつけですよね。そこで今回は九州地方に限定して、道の駅が併設されたキャンプ場をご紹介。いつもと少し違うキャンプ場を探している人は、ぜひ参考にしてください。
道の駅や公園が合わさった複合施設でキャンプを満喫!
【施設名】日向サンパーク オートキャンプ場(宮崎県日向市)
宮崎県日向市にある「日向サンパーク オートキャンプ場」は、キャンプ場、公園、ドッグラン、道の駅が合わさった複合施設「日向サンパーク」内に立地。東九州自動車道の日向ICからクルマで15分ほどの場所にあり、木々に囲まれたオートサイトが特徴のキャンプ場です。
キャンプサイトにはAC電源が用意され、コンビニが近くにあるので初心者も安心。また「日向サンパーク」内にはテニスコートや遊具広場、グラウンドゴルフ場などが整備されており、大人から子どもまで幅広い層が楽しめます。
併設されている「道の駅 日向」では、地元で採れた新鮮でリーズナブルな商品を多数販売。お酒から魚・肉にも合う日向特産の柑橘類・へべすや、身が大きく食べ応えたっぷりな岩ガキなど、季節に応じて変わる旬の地元食材が楽しめますよ。物産館内のレストランで提供されている「へべすソフトクリーム」もおすすめです。
【データ】
■施設名:日向サンパーク オートキャンプ場
■住所:宮崎県日向市幸脇303-5
■営業期間:通年
■URL:https://hyuga-sunpark.com/
マリンスポーツもできる海の恵みいっぱいのキャンプ場
【施設名】くにみオートキャンプ場(大分県国東市)
大分県国東市にある、海のすぐそばのオートキャンプ場「くにみオートキャンプ場」。同キャンプ場は「道の駅 くにみ」に隣接しており、13のキャンプサイトが整備されています。各サイトに調理用の流し・バーベキュー台・AC電源が備えつけられ、敷地内には温水のシャワーも完備するなど設備もばっちり。日帰り・宿泊の両方で使用することが可能です。
「道の駅 くにみ」は国東半島最北端の海岸線にあり、晴れた日には本州の島々まで見える抜群のロケーション。また農産物直売所の「ちょるちょる市場」では、地元産の野菜や果物、名産の干したこやひじきといった特産物を手軽に調達できます。大分県産のたこと味噌を使った「願いタコみそ」は「道の駅 くにみ」でしか買えない限定品なので、ぜひ手に取ってみてください。
すぐ近くにある「くにみ海浜公園」には、夏季限定でオープンしている大分県屈指の「総合マリンスポーツ施設」が。サップ・シーカヤック・ウィンドサーフィンなどのマリンスポーツを楽しむことができます。体験には予約が必要なので、事前の連絡を忘れないよう気をつけましょう。
【データ】
■施設名:くにみオートキャンプ場
■住所:大分県国東市国見町伊美4252-1
■営業期間:通年(年末年始は除く)
■URL:https://visit-kunisaki.com/spot/kunimi-auto-campsite/