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もはやアウトドアの必需品! 一度使ったら手放せない「ポータブル電源」のメリットと選び方を徹底解説

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快適にアウトドアを楽しむために、意外と大切なのがポータブル電源です。屋外での活動時は電源の確保が難しく、必要なギアやスマホの充電ができないなんて場合も……。普段の生活ならモバイルバッテリーがあれば十分ですが、アウトドアではそうもいきません。今回はポータブル電源がおすすめな理由と、選び方のポイントを詳しく解説します。

まずは電池の種類をチェック!

ポータブル電源もモバイルバッテリーも、充電した電気を持ち運ぶギアということに変わりはありません。しかしポータブル電源はモバイルバッテリーとは異なりサイズが大きく、バッテリー容量や出力も桁違いに大きいのが特徴。スマホの充電はもちろんのこと、電気調理器具や電気毛布など、多くの電力を必要とする機器も使用可能です。

ポータブル電源を選ぶ際に最も重要なポイントのひとつは、搭載された電池の種類。最近では「リン酸鉄リチウムイオン電池」を搭載したポータブル電源が増えてきています。リン酸鉄リチウムイオン電池の特徴は、これまで主流だった「三元系リチウムイオン電池」と比べて寿命が長く、安全性も高いこと。ただし、その分価格が高くなるため、予算に合わせて選ぶことが重要です。

自分のスタイルに合わせて容量と出力ポートを選ぼう

購入時にはバッテリー容量もチェックしておきましょう。バッテリー容量の単位は「Wh(ワットアワー)」で、「何ワットのものを何時間使えるか」を表します。例えば500Whの容量なら、100Wの製品を5時間使用することが可能。実際には変換効率など様々な要因で使用時間は変わってくるので注意してください。

容量の目安は、日帰りのBBQやデイキャンプなら200~500Wh、1~2泊程度なら500~700Whがおすすめ。それ以上の日数になると、1000Wh以上が理想的と言われています。

ポータブル電源の出力ポートの種類も重要なポイント。最近のポータブル電源はUSBポートやAC電源コンセントなど、複数の出力ポートが搭載されていることがほとんど。どんな機器をいくつ使うか1日の流れをシミュレーションして、適切な容量・出力ポートのポータブル電源を選びましょう。


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