夏といえば長期連休を利用して、家族でキャンプ旅に出たい人も多いはず。でもせっかくの旅行ですから、キャンプをするだけではもったいないですよね。キャンプ場の近くで思いっきり遊んだり、体験したりできたらより充実した休暇を過ごせます。
そこで今回は、「近畿エリア」に的を絞って“夏ならではの遊びや体験ができるキャンプ場”に注目してみました。近畿地方に絞ったとしても、各キャンプ場の魅力はまったく違うものばかり。特に家族で楽しめるポイントをピックアップしたので、キャンプで夏を遊びつくしたい人はぜひ参考にしてみてください。
子ども連れに嬉しい「ウォータースライダー」!
円満地公園オートキャンプ場(和歌山県勝浦町)
「円満地公園オートキャンプ場」は、熊野尾鷲道路の「熊野大泊」ICから自動車で約50分、または紀勢自動車道の「すさみ南」ICから約90分の立地にあり、JR紀勢本線「那智」駅からも30分。人里離れた立地にある分、存分に自然と触れ合える環境です。
敷地内にはコテージが5棟、ログハウスが4棟、オートサイトが大小合わせて35カ所。その他、バーベキュー施設も設置されています。
実は同施設では、夏季のみの期間限定でプールを開放。2基のウォータースライダーに幼児用スライダー、さらに幼児用プールまで備えてあるため、大きなお子さんから小さなお子さんまで幅広く楽しめます。
ちなみに夏季以外の季節では、ハロウィンイベントやクリスマス会、シイタケ植菌などさまざまなイベントが盛りだくさん。ペットも入室OKなコテージ・ログハウスがあるため、まさに家族全員で遊べるスポットといえるでしょう。
【データ】
■施設名:円満地公園オートキャンプ場
■住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大野216
■営業期間:通年
■URL:https://www.zc.ztv.ne.jp/enmanji/
日常を忘れる開放的なキャンプ場
南紀串本リゾート大島(和歌山県串本町)
同じく和歌山県にある「南紀串本リゾート大島」も夏に遊べるキャンプ場の一つです。紀勢自動車道の「すさみ南」ICから自動車で約40分、または尾鷲熊野道の「熊野大泊」ICから約90分、JR紀勢本線「串本」駅からも15分となかなか時間のかかる立地。それもそのはずで、実は同施設は和歌山県の最南端にある「紀伊大島」の中にあるのです。
敷地内には約80平米のキャンプサイト、ログハウスやコテージなど7種類の宿泊施設が設置されています。外界から隔絶された絶好の非日常スポットで、眼前に広がる開放的な海、満点の星、絶景の露天風呂を堪能できますよ。
そんな同施設でおすすめしたい遊びは「無人島探索」です。周辺には大小さまざまな無人島が点々としており、無人島までカヤックで渡るツアーが楽しめます。上陸した後は、洞窟探検やシュノーケリング、アウトドアランチと一日中遊べること間違いなしです。
【データ】
■施設名:南紀串本リゾート大島
■住所:和歌山県東牟婁郡串本町樫野1035‐6
■営業期間:通年
■URL:https://resortohshima.com/