ソトラバ

アウトドア初心者の方におすすめ! 「コテージ」などテント以外の宿泊施設に泊まれるキャンプ場3選【北関東エリア】

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover

  • 栃木県日光市のナラ入沢渓流釣りキャンプ場
  • 群馬県吾妻郡のあづま森林公園キャンプ場
  • 茨城県東茨城郡の城里町総合野外活動センターふれあいの里

キャンプでイメージするものといえば、テントを思い浮かべる方も多いでしょう。しかしアウトドア初心者の方には、テントの購入やキャンプサイトの設営は「ハードルが高い」と感じられるかも。そんな方におすすめなのが、キャンプ場に建つコテージなどの宿泊施設の利用です。時間や天候に左右されることなく、気軽にキャンプ気分を味わうことができますよ。

そこで今回は「北関東」エリアに絞って、テントがなくても泊まれるキャンプ場をご紹介。宿泊施設の分類は、家具や家電が揃っていて快適性が高い「コテージ」、より簡易的な「バンガロー」「ロッヂ」と表現されることが多いですが、キャンプ場ごとに名称や設備が異なります。宿泊を考えている方は、ぜひ各施設の設備もチェックしてみてください。

ペットと泊まりたい! 大人数で泊まりたい! を叶える

【施設名】あづま森林公園キャンプ場(群馬県吾妻郡)

群馬県吾妻郡のあづま森林公園キャンプ場

「あづま森林公園キャンプ場」があるのは、榛名山の山麓に位置する広大な森林公園の一角。キャンプ場内にはオートキャンプサイトのほか、大型ロッヂが1棟、6人用バンガローが2棟、8人用バンガローが6棟建っています。公園内には、遊歩道・展望台に加えてドッグランも。ペットと一緒に泊まれる愛犬家に嬉しいキャンプ場です。

ロッヂ・バンガローともに、温水シャワーと水洗トイレを完備。大型ロッヂは50人まで収容可能で、専用のバーベキュー場もあるため大人数での宿泊にぴったりです。バンガローにはキッチン・寝具・冷蔵庫など充実した設備があり、初心者や女性グループにもおすすめ。公園内に温浴施設はないものの、宿泊した方には「あづま温泉 桔梗館」の入浴割引券のサービスがあります。

近隣の観光スポットとしては、クルマで40分ほどの国指定名勝・吾妻峡が有名です。5月は新緑が映え、10月下旬~11月下旬になると美しい紅葉が見ごろに。また吾妻峡の近くには道の駅「あがつま峡」や吾妻峡温泉「天狗の湯」もあるので、観光の際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

【データ】
■施設名:あづま森林公園キャンプ場
■住所:群馬県吾妻郡東吾妻町大字岡崎2094-2
■営業期間:4月下旬~10月下旬 ※連休・夏休みの繁忙期以外は土日祝のみの営業
■URL:https://www.town.higashiagatsuma.gunma.jp/www/kankou/contents/1204378529059/index.html

子どもから大人まで楽しめるアクティビティが充実!

【施設名】城里町総合野外活動センターふれあいの里(茨城県東茨城郡)

茨城県東茨城郡の城里町総合野外活動センターふれあいの里

「城里町総合野外活動センターふれあいの里」は、常磐自動車道水戸ICからクルマで10分の好立地にある施設。オートキャンプサイトのほか、8人用キャビンが10棟、6人用キャビンが11棟、4人用キャビンが7棟、バンガローが10棟設置されています。施設内には釣り場やテニスコート(要予約)、日帰り温泉、天文台などがあり、アクティビティも充実しているのが特徴です。

28棟ある全てのキャビンには、トイレと冷暖房が完備。さらに6人用・8人用キャビンにはキッチンとお風呂の設備もあり、快適に泊まることができます。バンガローは設備が少ないため寝袋などの装備を持参する必要があり、よりキャンプに近い体験をしたい方におすすめ。

また、本施設は豊富なアクティビティに加え、レンタル品も充実しています。釣った魚を焼ける石焼き釜のほか、キャビン・バンガロー泊の方でも一斗缶の焚火や薪ストーブのレンタルが可能。野外で焚き火を楽しめば、キャンプ気分が高まること間違いなしです。

【データ】
■施設名:城里町総合野外活動センターふれあいの里
■住所:茨城県東茨城郡城里町上入野4384
■定休日:水曜日(但し春休み、ゴールデンウィーク、夏休み、冬休み、年末年始を除く)
■URL:http://fureai.shirosatocamp.jp/


大阪オートメッセ2025