ソトラバ

DIYで元介護車両を大改造! 憧れのキャンピングカーを予算75万円で作ってみた

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover

  • 『ノスケ【VANLIFE×TRAVEL】』のサムネ
  • 元介護車両の日産キャラバン
  • 内装を剥がした日産キャラバン
  • サブバッテリーシステムの設置
  • DIYした日産キャラバンの内装

自分好みの空間を楽しむことができる車中泊。自身のクルマをDIYして、車内を充実させたいと思う人もいるのではないでしょうか。YouTubeチャンネル『ノスケ【VANLIFE×TRAVEL】』では、バンの改装や車中泊の様子を多数アップ。自社でもキャンピングカーのレンタル事業をおこなうほどキャンピングカーに精通したノスケさんが、自身のバンをどのようにDIYしたのか、詳しく見ていきましょう。

低価格なクルマで作り上げるキャンピングカー

「【車内紹介】素人が1ヶ月で製作したキャンピングカーを紹介します【DIY Campervan】」と題された動画では、キャンピングカー完成までの工程を振り返りながら紹介。DIYする車両は、整備費用込みで38万円で手に入れた「日産キャラバン」で、「結構この車両お得ですよね」と納得な様子のノスケさんです。

元介護車両の日産キャラバン

まずは、もともと介護車両だったというバンの内装を解体。座席やサイドパネル、天井をはがします。天井には制振材を貼ることがおすすめと語るノスケさん。制振材とは振動を抑えることで音の発生を防ぐもので、雨音などを防音できるそうです。

苦戦しながらも大変な工程を着々と進める

続いて車内全体に断熱塗料を塗り、乾いたら断熱材を車内に貼りつけていきます。ところが思ったように天井に断熱材が貼りつかず、苦戦するノスケさんは一旦貼り付けを断念することに……。

床張りの工程は切ってはめてを繰り返す作業で、重い板の乗せ下ろしが大変な様子。続く天井板の取り付けでは、先ほど断念した断熱材を挟みながらビスを打ち込んでいきます。

内装を剥がした日産キャラバン

次の工程はサブバッテリーシステムの設置。サブバッテリーシステムは充電や電力供給をできるようにするためのバッテリーで、キャンピングカーには必須の装備です。コンセント用の配線とサイドの板張りが完了し、だいぶ形になってきました。

サブバッテリーシステムの設置


大阪オートメッセ2025